真にかったるいのは、激パでキャパカツカツの山陰迂回貨物の現場じゃなかろうか。この連休、鉄道写真撮影の趣味を持つ複数の知人・同僚が現地に行ってるようですし。
ということで、キャパがカツくない激閑な現場に行ってきた件をご紹介します。
※↑業界用語を無理に使って意味不明になってると思う。(閑散としてることを伝えたいだけです)
「かったるーい」なだけに垂井駅。垂井町在住の皆さんすみません。それほどかったるくないです。
連休の真ん中、天気に恵まれる予報でしたので、以前から気になっていた現場に行ってきました。
目指すは関ヶ原駅に向かって急な上り坂になる区間を迂回する、下り東海道本線の線路です。
割と意気込んで垂井駅前のレンタサイクル(毎度おなじみ「りゅういち号」)を借りて出発したら、15分程度で到着できました。歩くと遠いけど自転車ではそんなに遠くなかったです。
※若干の上り勾配がかったるいくらいです。
今はちょうど彼岸花が咲いている時期です。田んぼに黄金色、あぜ道の雑草の緑、そこに差し色となる彼岸花の赤。季節は秋ですなぁ。
と、試し撮りをしているうちに、近くの踏切が鳴り出しました。さぁお仕事です。
10:30通過 5M しらさぎ5号
たぶんこの日1番の撮影だったと思う。写したい対象とか日当たり的な意味で。
11:07通過 5085レ
5071レ が来たつもりで撮影してたけど、広島地区の災害復旧関係で運休だったみたいね。そんなにしっかり調べてなかったから知らなかったけど。
むしろ、今調べたら5071レは EF66 27 が牽引していたみたい。そんなんが通過したらここも閑散としてなかった悪寒。
11:43通過 5087レ
本日の目的の列車キタ━(゚∀゚)━!!
特別なカマというわけでもないけど、EF65を撮影する機会がなかったから撮影したいなぁ、って思っていただけのことです。
国鉄色が牽引してたら最高だけど、閑散としている方がいいので別にいいです。
12:30通過 7M しらさぎ7号
特に撮影するつもりではなかったけど、後述の廃駅跡を見学していたらいい時間になったので撮影しておきました。
でも681系は非貫通の先頭車を撮影したい (´・ω・`)
ここからは話題を変えまして。
大垣〜関ヶ原の下り東海道本線には、新垂井駅という駅がかつて存在していました。
旧新垂井駅・・・新旧合わせても普通の垂井駅に戻らない廃駅です。今回の撮影スポットに近い場所にあったので、見学しに行ってみました。
※あ、ここまで書いてきておきながら忘れてました。大垣〜関ヶ原の東海道本線と垂井線の複雑な関係ってみなさんご存知ですか?知らない?詳しくはWikiってね!
遠景、そしてズーム写真です。線路左側にホーム跡があることがおわかりいただけるでしょうか。
次に写真中央の窓がたくさん並ぶ、大きめの建物近くへ行ってみます。
踏切から左を覗き込むと・・・
一段高くなったホーム跡が見え・・・にくいなぁ。まだ草むらが激しいなぁ。
踏切を渡って、駅舎があったであろう柵の中を覗き込んでも、コンクリ敷の地面が見えるだけです。
だけでもなかった。「東海自然〇〇」と書かれた看板が残ってました。
看板中に現在地を示す文字が書かれていて、「新垂井駅」と書かれているかと思いきや「現在地」と書かれているだけでした。
ちなみに、先程の窓が多い建物、これは病院です。入り口が閉まっていたのは休診日だったのか、それとも廃業しているのか・・・。あ、でも目の前のバス停が病院名だったから多分やってます。
【廃駅跡のまとめ】
当時を偲ぶものは線路横のホーム跡以外に特にありません。看板に駅名が残っていたり、バス停が「新垂井駅前」だったら良かったけどなぁ。
【全体のまとめ】
暑すぎず寒すぎず、空気もカラッとして晴れていたので、鉄道撮影がてらのサイクリングでいい運動できたと思いました
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