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2018年09月23日14:16

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探査ロボ、りゅうぐうに着地=世界初、小惑星上で移動、撮影−JAXA

■探査ロボ、りゅうぐうに着地=世界初、小惑星上で移動、撮影−JAXA
(時事通信社 - 09月22日 21:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5301073
『 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が投下した2台の小型探査ロボット「ミネルバ2−1」が、小惑星「りゅうぐう」への着地に成功したと発表した。着地後に内蔵モーターでジャンプし、別の地点に移動することにも成功した。JAXAによると、小惑星など重力の小さい天体上で、探査機が移動に成功したのは世界初という。

 ミネルバ2は21日午後、りゅうぐうの赤道北側約140メートルの地点に向けて投下された。着地後、上空20キロのはやぶさ2にデータや写真を送信。JAXAは22日、届いたデータなどからミネルバ2がりゅうぐうに着地し、少なくともうち1台はその後、ジャンプして移動に成功したことを確認した。

 ミネルバ2からの写真には、投下直後のはやぶさ2や、ジャンプ中に撮影したりゅうぐうの地表などが写っていた。

 21日に投下されたミネルバ2は、JAXAと会津大(福島県会津若松市)などが開発した2台で、いずれも直径18センチ、高さ7センチの円筒形で重さは約1キロ。太陽電池で内蔵モーターを回転し、反動を利用してりゅうぐうの表面を飛び跳ねる方式で移動する。着地点で地表を撮影してはやぶさ2に送信し、別の場所にジャンプして観測することを繰り返す。

 JAXAは2005年、初代「はやぶさ」でも小型探査ロボット「ミネルバ」を小惑星「イトカワ」に向けて投下したが、放出タイミングがずれて着地に失敗。今回は約13年ぶりの再挑戦で成功させた。

 開発担当者の吉光徹雄JAXA准教授は「仕込んだ通り撮像できてよかった。小天体での移動メカニズムの有効性を確認でき、長年の研究成果が実を結んだことを実感した」とコメントした。』

■はやぶさ2の探査ロボ、リュウグウ着陸に成功 世界初
(朝日新聞デジタル - 09月22日 20:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5301041
『宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」から分離した小型探査ロボット2台が、小惑星「リュウグウ」に着陸したと発表した。小惑星の上を移動できる探査機が着陸に成功したのは、世界で初めて。


 JAXAによると、2台の探査ロボ「ミネルバ2―1」は21日午後、リュウグウの高度55メートルで分離。重力が極めて小さいため、着地した勢いで再び飛び去らないよう、秒速数センチでゆっくりと接近した。


 リュウグウに着陸後、内蔵モーターを回転させた反動を使い、地表を跳ねて移動し、カラー画像を撮影した。2台とも機能は正常だという。撮影した画像データは、はやぶさ2本体を経由して地球に送られたため、JAXAが着陸を確認できたのは22日の夜だった。


 2台は今後、移動しながら地表の温度を測ったり、画像を撮影したりして、10月に予定されているはやぶさ2本体のリュウグウ着陸に備える。


 2005年に小惑星「イトカワ」に到着した初代のはやぶさも、同様の探査ロボを積んでいたが、正常に分離できず着陸は失敗しており、今回が再挑戦だった。


 吉川真・ミッションマネジャーは「13年前のはやぶさの時に達成できなかった小惑星表面での移動探査が成功して感無量。表面の至近距離から撮影された画像には感動した」としている。(小宮山亮磨)



     ◇


 〈リュウグウ〉 地球と火星の軌道付近を回る直径約900メートルの小惑星。コマのような形で、表面に複雑な凹凸や最大直径約200メートルのクレーターがある。太陽系が誕生した46億年前ごろにできたと考えられ、内部には当時の状態を保った砂や有機物が含まれている可能性がある。』
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