音楽の話。
ユニバーサルから出ている「ハイレゾCD」の
サンプラーディスクが四種類出そろいました。
これは、通常CDとハイレゾCDの二枚組を税込み1080円と廉価に提供。
音を比較して貰おうという販促タイトルです。
◎
ロック&ポップス編、ジャズ編、クラシック編、邦楽編。
写真はメーカーサイトさんからお借りしたのを縮小しました。
で、リッピングして比較してみたのですが
まずは、それぞれの非圧縮でWAVEファイル。
次に、それを同じ圧縮率で圧縮したFLACファイル。
それを並べて圧縮後のサイズを比較してみるという。
◎全体
◎WAVE
CDも、ハイレゾCDも一致しています。
だが一曲だけ!違いました。取り込みミスかどうか
再検証してみるかどうか。
◎FLAC
こちらは、面白いことになりました。
ご覧の通り、MQA-CDは一律ファイルサイズが増加。
これは中に格納されたMQAデータが、圧縮しきれず
増加しているのが表に出ているというか?。
そして、曲により、特にジャンルにより差が大きいこと。
クラシックの増加が半端無いですね。
次が邦楽とロック&ポップスは殆ど差がない。
意外にもジャズが一番少なかった。
クラシックはご存じの通り、生楽器が主体なので
自然成分の倍音が豊富に含まれています。
金属楽器だと極めて高い範囲まで周波数が伸びていることが有ります。
楽器数も多く、空間成分もたっぷり入っている。
だからか、クラシックは圧縮に向かない。
ジャズは元々編成(楽器数)が少ないので、圧縮と相性が良いのかなあ。
邦楽の方がハイレゾ成分が多そうなのが面白い。
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