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2018年09月23日09:58

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若かりし頃の思い出を…

 思い返せば俺にも一応青春時代ってあったなぁと。元カノ達との思い出も最後の方で最悪になったヤツも沢山いるけど付き合ってる20代前後の頃はそれは可愛かったし良い子もいたのになぁってのほほんと思い返したりするわけだ。勿論金剛さんを初めとする昔ながらの親友達とも社会人になった後も付き合いは続き、充実した20代を送れた事は今でも俺の宝物だ。
 30代に入った頃から仕事に追い詰められるような状況に突入し、この頃PC関連でいろんな人と出会って付き合いも増え、仕事が急増した事もあり、段々親友達と遊ぶことも減り、親友達も仕事や家庭で同じく今まで通り遊ぶことは難しくなってきて少しずつ疎遠になったりした。
 結局最終的に俺は今の職に就いて、高卒のパーだから出世は無理だけど精一杯楽しく生きていこう!ってな目標を立ててた筈だがその精一杯が評価されまくって低い学歴なんぞ気にしない、今の能力値だけで十分だって出世させられた。当初は「俺は貴方方が思うような能力値は無い。見誤ってるだけだ。目を覚ませ、今までの功績はたまたまついてただけだ」って言って昇格させられそうになったら逃げてたんだが、最後の方では言い訳出来ない状況に追い込まれて社長専務に「お前が適正な役職に出世しないと他のモンが安心して付いて来れないだろうが!」って説教されて渋々役職を引き受けたらあれよこれよと4
0代になり気付けばあっという間に役員にまで任命されててしかも逃げ道がねぇ…
 部下からも「いい加減諦めろ!」とか「往生際が悪いですよ?」って言われる始末だし。
 俺だって出世したく無い訳では無いんだが自分の能力値を理解した上でそこまでの器と能力は無いって言ってるだけなんだがなぁ。
 で、流されるまま役員になったのはいいが恥ずかしいので極力名刺は出さないようにしてどうしてもって時で相手が業者さんの時は係長や課長時代の名刺がまだ残ってるんでそれを渡してた訳だ。
 流石に相手が銀行とか公的機関の時は仕方無い?んでちゃんとした役員の名刺を渡してたけどね。普段も名刺は極力持ち歩かず、下っ端のように動き回って敬語で相手と話するようにしてたんだよな。それが俺の分にあう態度だろ?的な意味で。

 で、そんな感じで40代前半を過ごしてたんだが市役所関係のイベントで名刺交換が絡む事があったんで役員の名刺を持ってって名刺交換に応じた訳だがそこから地元で「あの人実は役員なんだって」みたいな感じで意図せず広まってなぁ。業者にも「ちゃんとした役職の名刺下さいよ!」って怒られたりして。
 で仕方無いんで名刺を注文してキチンと名刺交換する事にしたら社長に「やっと覚悟出来たか。ホレ名刺」って3箱300枚の名刺を即座に手渡しされてねぇ…思わず『何コレ?』って聞いたら「往生際悪く逃げ回ってるのは知ってた。腹括ったときのために先に注文したいた名刺だ。足りなくなったらまたやるから連絡しな」って言われたわ。
 俺はこの人には敵わんなぁって思ったのをこの時自覚したわ。まぁそんな感じで流石にバレ広まって元カノ達にもその辺がバレたようでね。ヨリ戻してやるとか出世出来るなら出来るとそう言ってくれれば別れなかったのに…ってすり寄って来られたりしてね。正直背中に悪寒が走りまくるんだわ。
 20代の頃の可愛かった元カノ達の面影は既になくておぞましいババァとしか思えん状態ですり寄られると昔の良い思い出が砕け散るっていうかね…
 たかが地方の中小企業で少し出世しただけですり寄ってくんな。薄気味悪いわ!としか思えんかったわ。それに俺は子供が出来にくい体質なんでな。その兼ね合いもあるからこそもう1人でひっそり生きて死んでいこうって腹括ってるんだっつーの。今更近寄って来んなとしか思えないんだよね。
 今現在でも元カノ連中に付きまとわれてる感じだがどうやったら諦めてくれるのだろうか?って真剣に考えてしまうんだよね。

 ちなみに1人でささやかに暮らせるように家事は一通りマスターし特に食事は自分が好きなもんを好きなだけ自由に作って食べられるのが嬉しくてレパートリーも男のくせに結構あるほうらしい。だもんで一人暮らしをする事に全く違和感がないんだが…周りが結構心配してるらしい。
 例えば姪っ子ちゃんが「叔父ちゃんの面倒は私が見てあげる。代わりに伯父ちゃん死んだら家貰うね」って言われて『そら構わんが彼氏出来たら来ないでいいからな?』って返したら「私は彼氏は作らないでまったり生きるからそんな心配はいらないの」って言い切られて唖然としてもうたわ。
 まー俺的にも俺が死んで廃墟になるよりは名字は変わっても家は残る方がいいもんなーとか漠然と考えてるとこだ。姉も「今住んでるとこはもう古いからジジババが亡くなったら私らも一家でそっちに移り住むのもいいかもしんない」って笑いながら冗談かマジか解らん感じで話してるしな。俺としては『好きにしていいよ。どうせ俺の代で無くなる家だからね』って言ってるんだが半分位はマジみたいだ。義兄も乗り気らしい。義兄は一緒に暮らせればバイクでツーリングに行きやすいってのが一番の理由っぽいけどな。俺的にもソレは楽しいのでありがたいかもーって心が揺れてる感じだ。
 何にしろ今の状況で1人で孤独死ってのが独り者なのにどうにも想像出来ないんだよな…レアなパターンだろうとは思うが成り行きに任せるのも一興かなって思ってるところだ(笑)
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