すっかり話題の大坂なおみさん。幼い頃から外国に住んでるし、ぜんぜん日本人ぽくはないんだけど、でも、なんてっても名前がコテコテで(?)、親近感ハンパないよね(・∀・)
でもってあの片言の日本語がめっちゃキュートじゃん?て考えると、外国に行った時に、たとえ拙くて恥ずかしくても、その地の言葉を話そうとするのって、やっぱきっといい印象を与えるんだよね。と、あらためて思ったりした、
でも、彼女、大阪にルーツがある家系じゃなくて、お母さんは北海道なんだってさ。もっと辿ってくと北方領土住み。こっちもコテコテだ。
ところで、乃木坂では齋藤飛鳥が好きかも。(詳しくはない)
で、ふと思ったんだけど、ミャンマーはいい国だったなあ。
ほんとはビザが必要なのに、いきなり行って、入管でワイロを渡せばOKだってゆーゆるさに始まり、
いまいち観光化されてないのが、不便だったけど、素朴な感じがめっちゃよかったあ。
(なぜミャンマーの話になるのかは各自調査(^o^))
それはそーと、NGOの活動でよくフィリピンに行くわけだが、
フィリピンのティーンは韓国人が大好きで、&facebookが大好きで、
で、向こうで知り合って、でも英語の名前ってよく覚えらんなかったりで、でもまあ、facebook友だちになって、
とつぜん「Hi kuya JOHN !」(kuya は現地語で「〜兄ちゃん」みたいなもの)とかってメッセージがきて、ところがプロフィール写真が韓国人で、、、
「誰だおめーは!」っていうことがよくある今日この頃、
いろんな形で、それなりに世の中グローバルがあって、とはいえ、
まあ、現地に何度行っても、というか何回か行くにつれてますます、わからないことがいろいろあるわけで、、、
写真は、こないだフィリピンでもらったお土産?プレゼント?
なんだけど、
仲のいい子どもがくれた、手作りの、ペットボトルで作った筆入れと、アイスの棒や貝殻で作った置き物と、
今回、ボランティアツアーの現地スタッフから、オフィシャルで、参加者みんなももらった写真入りのマグカップ、、、
いい記念になると思うし、もちろん何をもらっても、気持ちはこもってるわけで、嬉しんだけど、、、
まあ、そうなんだけど、
オレ的には、子どもが作ってくれた、利用価値はほとんどないけど、そっちの方が、マグカップよりもぜんぜん嬉しい。
例えばね、お別れのお土産に、このマグカップが入ってるより、スタッフや子どもがからのメッセージカードが入ってる方が、嬉しいんよね。
このマグカップにはもちろんそれなりのお金がかかってて、
そうやってお金をかけてもてなしてくれることは感謝すべきなんだけど、
このマグカップ作るのに、けっこーなお金かけるくらいなら、お土産はむしろ手作りのチープなもので嬉しいから、そのぶん、子どもたちのために使ってやってくれ、みたいな
ふうに、オレはそう思っちゃう。
その感覚って、おそらく日本人にはわかると思う。
ところが、 フィリピン人は違う。
こうやってお金をかけて、それなりに立派なものをあげることが、より心のこもったおもてなしだと思ってる。
なんていうんだろう、お金に対するこだわりが強すぎて、なにかちょっとえげつないというか、残念な感覚になってる。
例えば、子どものお祭りでゲームをやると、その賞品(じゃなくて賞金か)が、当たり前のよーに現金だったりする。
チーム対抗くす玉割り大会(ヤシの実だけど)みたいのをやると、それが割れると、飴玉とかじゃなく、コインが降ってくる。
そんなかんじ。
で、それはそれぞれの国の文化なんだからべつにいいにしろ、
ただやっぱり、
あの人達とは、どこか心の込め方の方向性がズレてる気がする。
何も考えず好意を素直に受け取って、そんなよけーなこと感じる必要なんかないとは思うけど、
なんかオレは、そのズレが、支援をしていく上で、すごく大きな意識の違いになってるような気がしてる。
うちらは、確かにお金を出してるけど、支援は心でしてるつもり。でも、現地での価値観は結局お金、みたいな、、、
へんかな?こんな感覚って、、、
現地での支援なんだから、現地での風習や文化に合わせなきゃ、とは思う。
でも、日本人として、大切にしたい感覚もある。守りたいものもある。
義理とか人情とか節度とか、そういうものに対する日本人の精神性って素晴らしいと思う。
たとえ支援してるからって、外国の違う文化の人たちに、
それを教えようと思うのは、おおきなお世話なんだろーか?それってエゴなんだろーか?
でも、例えば、話題になったサッカーワールドカップの日本人サポーターの後片付けや、「もったいない」や、日本人の精神性が世界に認められ、広がっていってるものもある。
もちろん、世界の国々にも、それぞれ素晴らしい文化や風習がある。
日本の当たり前が、他の国では当たり前なんかじゃない。
それぞれの文化ややり方を押し付けるのはやめた方がいい。
ただ、そういうものたちを認めあって、受け入れて、わかちあうことは必要なのだろうと思う。
フィリピン人はゴミをちゃんと片付けない。それが深刻な環境問題を生み出してる。
それがいけないことは本人たちもわかってる。(と、思う(・_・;))
が、ゴミをそこらへんにポイポイ捨てるのが、文化だって言われたら、どうしたらいいかわからない。
例えば日本人はきっと、ゴミに対する意識が、世界的に見て異常に高い。
理由はよくわからんが、現実としてそうだ。とりあえず良いことだと思う。
そして、フィリピンの人たちに、その意識を植え付けることは、決して間違っていることとは思えない。
日本では、幼稚園の運動会で、一等賞になった子に、お金をあげるなんてありえない。でも、フィリピンでは当たり前だ。
これに関しては、両極端な気がして、オレ的にはどっちでもいい。
むしろ、一等賞を作らないで、みんなで手を繋いでゴール、みたいな日本の最近の傾向の方が気持ち悪い。
でも、ちょい前まではさんざんエコノミックアニマルって言われてたくせに、なぜか「精神性」を大切にする日本人の感覚や、お金や欲望に対する節度は、ある意味素晴らしいと思う。
うざい面もあるけど、、、
なんにしろ、分かり合うことと、バランスが大切なんだろう。
もちろん、向こうから学ぶこともたくさん、たくさん、あるんだ。
うん。
ただ、、
業者に頼んで写真をプリントした、このマグカップひとつ作るのにかかったお金で、
貧しい家族が、数日食べつなぐことができるはずで、、
うちらは、こういうお金の使い方をされるよりも、手作りの寄せ書きとかでかまわない。
むしろその方が嬉しい。
そして、海にみんなで行った時に出される豚の丸焼き。
オレはしょーじきいろんな意味で大嫌いなんだけど、
現地のパーティーにはつきもののソウルフードだ。
フィリピン人が、食べるの大好き、肉が大好き、お祭り大好き、、、なのはわかる。
あれ出された時の日本人のどよめきも盛り上がって楽しいだろう。
し、か、し、
あとで領収書を見て、ため息が出た。
ぶっちゃけ、あれいっこで、子どもがひとり学校に通える。
よく考えてみたら、以前はあれが2頭いて、アホか、と思って、やめさせた。
なんてゆーか、
もしかしたらオレの方が空気が読めてないのかもしれない。
そうゆーことじゃないのはわかる。
楽しむ時は楽しむってことはわかる。
でも、うちらは、本来、楽しむためにここに来てるんじゃなくて、ボランティアに来てるわけだ。
なんかあまりに能天気過ぎるんじゃないかと(;・∀・)
それがフィリピン人のいいところ、だとも思うんだけどね。
なんてっても、お客が来ると、借金をしてでももてなそうとする民族だ。
そのホスピタリティ精神は素敵だとは思うけど、、、
で、
こういうことの内容については、現地スタッフに任せてはいるけど、
もしかしたらオレがストイック過ぎるのかもしれないけど、
でも、せめてもう少し、この感覚のズレをわかってもらおうと思う。
この場に即した本当の「おもてなし」ってなに?ってことを。
まあ、いろいろ注意して、だいぶマシにはなってきてはいるんだけどね(;・∀・)
油断するとすぐわけのわからんことをやってくれる((((;゚Д゚))))
てなわけで、いつもいつまでも、まだまだ試行錯誤が必要だ。
んで、
なんてゆーか、
何を言いたいんだが、よくわからんくなってるけど、
この、
ペットボトルとアイスの棒(?)で作った筆入れ。
中にはクレヨン(それも使いかけ)が入ってる。
オレ、けっこー大人だし、ふだん、クレヨン使わないんだけどなあ、、、(^_^;)
だけど、めっちゃ嬉しい。
。。。
と、いうことが言いたかったんじゃないか、
ということで、
ところで、
いきなり寒々しくなった今日、
みんな、体調とか崩さないよーに気をつけて。
こりゃさすがに半袖短パンはキツイと、さっきジャージを出してきた。
でもって、明日から、
また広島に西日本豪雨の復興支援に行ってくるよん。
帰ってきたらすぐグローバルフェスタ。
翌週は市民運動会に出なきゃだし。
親の入院・手術で、けっこー遠くの病院に通わなくちゃなんないし、
そんなこんなやってるうちに、あっというまに年末になっちゃいそう。
その前に、もう次の海外ボランティアツアーの準備もしなきゃだし、
できれば、クリスマス頃には現地でまたチャリティーイベントをやりに行きたいとも思う。
あ。ニュースレターや、年末に送る資料も作んなきゃ!
てなことはみんな、もちろん、ふだんの仕事とは別の話で、、、
ふぅ( ´Д`)=3
なんだか忙しーな、、、
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