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2018年09月18日03:03

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ルネッサンス三度目の来日公演

音楽の話。
イギリスのプログレッシブロックグループ、
「Renaissance/ルネッサンス」の来日公演が
9/17(月祝日)、18(火)、代々木山野ホールで有るので
初日に行ってきました。

ルネッサンスは
稀代の歌姫アニー・ハズラムを擁し、
クラシックとフォークをベースに美しくかつ壮大な曲までをレパートリーとした、
私が最も好きなグループの一つです。

1969年〜1970、オリジナル・ルネッサンス
1971年〜1987、新生ルネッサンス

1991年、アニー・ハズラム初来日(ソロ公演)
1998年〜、再結成ルネッサンス。
2001年、再結成ルネッサンス初来日。
2010年、再来日。
2012年、作曲の要、マイケル・ダンフォード死去
2013年、追悼アルバム発表
2017年、ミニオーケストラ帯同全米ツアー。
2018年、三度目の来日

私はアニーのソロから全て一度ずつ行けてます。

代々木駅前の北西に有る高層ビルの地下三階
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1600前から並んでます。

ホールに入りました
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ホール前半がフラットで折りたたみ椅子。
後半が緩やかに上がって作り付けの椅子。

音卓
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照明(おそらく全てLED)もPAもコンパクトでした。

座席は10列目でした。
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物販は少なめ
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パンフはありませんでした。前回は有ったのにねえ。
Tシャツは大サイズから売り切れていきました。
アニー・ハスラム直筆の油絵が売ってました。
掌サイズで14000円だったかな。
発売されたばかりの2017ツアーのDVD+CD2を購入。

動画録音高解像度写真は禁止。
携帯スマホの撮影はOKでした。
演奏に集中したいので、殆ど撮影はせず。

アニーさんとギター
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アニーさんとキーボード
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座席位置から、アニーさんがきっちり見えて良かった。

演奏終わって
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前述のDVD+CDの曲名を見ると、2017年ミニ編成のオーケストラを帯同してのツアーと比べると、曲は減ったもののの構成は同じですね。

1700きっちり開演
プロローグ(1st、1972年)
トリップ・トゥー・ザ・フェア(4th、1975年)
カーペット・オブ・ザ・サン(2nd、1973年)
アット・ザ・ハーバー(2nd、1973年)
Grandine Il Vento(2013年)
シンフォニー・オブ・ライト(2013年)
アイランド(オリジナル・ルネッサンスの1st、1969年!)
マザー・ロシア(3rd、1974年)
ソング・フォー・オール・シーズンズ(7th、1978年)
1835からアンコール
アッシュ・アー・バーニング(2nd、1973年)
1850終演。

演奏は6人。
左から、
キーボード(ピアノ担当)
ボーカルのアニーさん(唯一のオリジナルメンバー)
ギター、ドラムス、ベース、
キーボード(オルガンと効果を担当)

一曲ずつ、アニーさんが曲名を紹介してから歌う。
シンフォニーの前の曲では亡くなったマイケル・ダンフォードに
触れていました。

ルネッサンスの音は、
ボーカル、ギター、キーボードの三本柱ですね。

前半はキーボードが不安定で、僅かなミスタッチが気になる。
聴く方は気になるが、仕方ないかな。
後半は調子が上がっていき難しい曲を矢継ぎ早にたたき出して
くれました。

アニーさんの声は、初来日から比べれば、そりゃ御年71歳!
ともなれば、随分と衰えたかと思います。
滑らかさと微妙な演出は難しくなっていると思いました。
だが、高域が出なくなった訳でなく、曲のオクターブを
下げることも殆ど無く、きっちり聴かせてくれるのは
驚異的に思いました。

ギターは大半がアコースティックギターで
フォークタイプでした。オベイションの多穴タイプは
ソング・フォー・オール・シーズンズで使ったかな。
最後の燃ゆる灰でエレキギターを。

そしてベースとドラムスがきっちりと支える。
演奏力は達者でないと勤まらない音楽であります。

来日してくれて本当に良かった。
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