もしかして…廃業？

地震 唯一の同僚に最後の別れ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5287915

今回の地震では約40人もの尊い命が失われた。正に草木も眠る丑三つ時白河夜船と熟睡していた所をいきなり襲われてはひとたまりもない。地下の大鯰の気まぐれで失ったものはあまりにも大きい。我々は大切な家族を友人を仲間を40人も失い更に田地田畑家屋敷家具調度書画骨董営々と築いてきた数多の財産も失った。

葬儀社の社長さんも片腕を信頼する逸材を失った。その悲しみは察するに余りある。

ところで、故人はかけがえのない相棒だったとして、会社に他の従業員はいなかったのだろうか？如何に小規模とはいえ葬儀社ともなると葬儀の場面ではそれなりの人手が必要になる。男2人で回せるのだろうか？事務仕事をする人、渉外担当、その他少なくとも片手で余る以上の人手は欲しいと思うのだが？それともその都度臨時雇いか人材派遣で対応していたのだろうか？

いずれにしてもなくてはならない仕事であり、殊にこんな時には忙しくなる。ただ、この状況でこの社長さんに仕事をお願いするのも酷ではある。

本当にこの国は自然災害が多い。それでも挫けずにとは思うもののやはり挫けそうになる。それでも何とか頑張って復興させるしかない。でないとやがて三途の川を渡った時、先に向こうに行っていた犠牲者たちに会わせる顔がない。

改めて震災犠牲者に謹んで哀悼の意を表しお悔やみとさせていただく。また全ての被災された方々にはお見舞いを、そして救援復旧に当たられる関係各位には謝意を伝えたい。