二日目はこちら→
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三日目は朝からいい天気!
和朝食をとって二日目の日記を仕上げてから10時前にチェックアウト。
まずは昨日、尻切れトンボだったホテルから隣町の柳井市にある重建伝を再訪。
昨日、閉まっていた洋館風建築物の「町並みふれあい館」が開いてますね〜。
この建物は周防銀行本店として1907年に建築されたもので1998年に柳井市所有となりました。重厚な洋館風建築物は何度見てもいいですね!
中で見どころの地図をもらって、しばし館内を見学。
これから行く町の区画の模型。
金魚提灯や昔のオルガンがいいですね〜。
さらには二階に続く階段と部屋もノスタルジックです。
二階では地元出身の歌手・松島詩子氏の展示も鑑賞させてもらいました。
さて、白壁の町並みに再び繰り出します。
むろやの園。
中は800坪に及ぶ国内に現存する町屋でも最大級と言われています。
川の方からもアプローチします。
柳井川の雁木。昔はこんな所から荷物を挙げていたんでしょうね!
そして柳井川に最初にかけられた最も歴史のある橋「宝来橋」。今は仮橋になってますが、石橋での復元が望まれてます。
その畔にある愛宕地蔵尊は火伏地蔵ともいって防火の守護です。江戸時代に大火があり、火よけを祈願をして建立されたものです。
狭い路地を通ってメインストリートに入ります。
近くに川があるからなのかカニが上がってくるみたいですね。
国森家住宅。
18世紀後半に建てられたもので江戸中期豪商の家造りの典型として重文に指定されています。
うーん!石畳を敷いてきれいに整備されてますね〜。
軒先の金魚提灯や格子戸が雰囲気たっぷり!
ここら辺では金魚提灯が特徴的で入口付近に合った昔ながらの文具店で買っとけば良かったと後悔。
マンホールを撮って白壁の町編を終わります。
いよいよ橋で繋がる瀬戸内のハワイ・周防大島(屋代島)へ!
淡路島、小豆島に次ぐ瀬戸内海で三番目に大きな島で車は必須です。金魚みたいな形をしているんですよ!
橋を渡って左に曲がり金魚の背びれから尾びれを添うように出発。
まずは、ハワイアンフードが人気の「アロハオレンジ」で早めの昼食。
窓から見える風景もハワイアンです。
注文は国産牛の赤身レアステーキを丼いっぱいに広げた「ギャング丼M(1800円税込)」。
SSやS、Lサイズもあります。大きさが今一つ分からなかったので丼を見せてもらってМにしました。(食べてみるとS1500円税込でも良かったかな?)
ハワイに行ったことがないので分かりませんが、料理はこんなに肉肉しいものなのでしょうか(爆)肉の下にはキャベツの刻んだのと御飯が入っていて、ほとんど肉の値段でしょう(笑)上等な丼の一品でした。
次は観光案内所で貰ったガイドマップを元に・・・
この周辺にある最古の石風呂で西日本最大と言われる「久賀の石風呂」まで!
病の治療によいと評判で1945年ごろまで使用されていたそう!
お寺?の下にありました。
さあ、尻尾方向の東に海岸線を走ります。
見えてきたのは島唯一の道の駅である「サザンセトとうわ」。
ここでお土産を買いました。
島の景色は、やっぱり素晴らしいですね〜。
すぐ近くでは昭和のヒットメイカーである作詞家の星野哲郎記念館がありますが、私的にはあまり興味がなかったので外観だけ撮って入館せず・・・
隣の図書館と併設された「宮本常一記念館(300円)」を見学します。
各地の民の生活を撮った昭和の写真や今では衰退して失われかけた民具の数々。
三面体の大黒天なんて珍しいです。
宮本常一氏は、この島出身の民俗学者で自分の足で庶民の生活文化を研究した写真や著書(代表作・忘れられた日本人)は興味深く、経歴をなぞったDVDに見入りながら一時間以上いました。
その後、金魚のしっぽあたりにある「なぎさ水族館」と原因不明の沈没を遂げた「陸奥記念館」に到達。
橋を渡って海岸線だけで約40kmの道のりでこの島の大きさを物語ってます。
まずは「なぎさ水族館」で「陸奥記念館」との共通券(580円)を購入。
小さな水族館ですが、色々コラムがあって面白い!
たとえばこれ!!金魚の形をしているのは前述の通りだけど、金魚提灯の発祥もこの島ではないか?というのは興味深いです。
もちろん海の生き物たちも色々。
特にカブトガニが圧巻。
さらには、周防大島に生息しているニホンアワサンゴ。
おさわりコーナーではヤドカリを・・・
大きなタッチングプールでは・・・
ヒトデとサザエに触れ合ってきました。
隣接する「陸奥記念館」では・・・
大正時代より沈没までの資料、遺品、引き上げ品を見学。
外ではハワイアンな?美しい風景が広がっておりました。
のんびりしたお陰か?広いからか?とんぼ返りで向かった金魚の頭の部分にある「日本ハワイ移民資料館」(16時30分閉館)には間に合わず、初日の振り出しになる岩国市入りして予約してあった大きめのホテルにチェックイン。
9階で眺めもいいです。
さすがに二日連続で通った「いろり山賊」は飽きたので夜ご飯は、初日に目をつけていたにもかかわらず、ホテルから歩きでは遠かった為に断念していた、広島の有名店「八昌」で修業されたという「そば玉や」へ!
おすすめの「そば肉玉(810円)」で舌鼓。地元香川ではなかなかない久々の広島のお好み焼きは美味しく、何と言っても岩国市はほとんど広島県ですからね〜(笑)
明日は帰路日なので、これにて三日に渡ったほとんど広島と山口の県境旅を終了します。
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