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2018年09月11日14:34

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映画 ちいさな英雄 −カニとタマゴと透明人間ー

本日映画ちいさな英雄を観てきました(・∀・)

まずはパンフ画像
フォト


この映画はスタジオポノック製作の短編集となっており、15分程度の短編を
3本上映する形になってるので全体でも上映時間が1時間もないです(^^;)

・カニーニとカニーノ

川に住むカニの兄弟が行方不明になった父親を探す冒険の旅に出かける、という
割と王道な話なのですが、観ててすげー気になってたのが

カニーニ達は「カニの擬人化」なのか「カニの精霊的なもの」なのか

って事ですね。
一応パンフにはサワガニの兄弟とは書いてましたが、この兄弟や家族だけが
擬人化されてて、餌になる小魚や兄弟たちを襲う大きな魚、そして何故か
他のカニは普通の姿になってるんで、どういう事?って思うんですよねぇ。

そこがずっと引っかかってたせいか、あまり話が入ってきませんでした(^^;)

・サムライエッグ

卵アレルギーの主人公の少年とそれを見守る母親の物語なのですが、
正直子供が苦しんでる姿を見るのはちょっと辛かったですね。
自分の子供がこうだったら辛いよなー、と親目線での感情移入しちゃいました(^^;)

感情移入してグッと来てたのに最後の主人公の行動がいまいちわかりかねたので
ちょっとモヤッとしちゃいましたね。

・透明人間

他の人達に認識されない透明人間の話。
認識されない事が行き過ぎて自動ドアにも認識されない、重力にも認識されずに
浮き上がっちゃうとかもうファンタジーが過ぎる(笑)

まぁ、この「透明人間が他者に認識されない」ってのが「現代社会で周りから
認められない孤独感」を表現してるのかな、と考えちゃいますね。
最後に赤ちゃんに笑ってもらえたことで人の姿を取り戻してるっぽいんで
そう言うことなのかな、と思いましたね。

正直短編と言う事もあってどれも物足りない感がありますね。
長編と言わず中編くらいでもうちょっと掘り下げた内容にすればもっと
面白かったかもしれないなーとちょっと残念です。
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