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2018年09月11日09:19

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時事の必死の石破擁護が無理過ぎ

■アベノミクス、評価争点=継続か修正か−自民総裁候補の経済政策
(時事通信社 - 09月11日 08:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5283338

時事通信て、本当に自分の報道したいように印象操作するんだなぁと最近よく思う。どうやら安倍首相は大嫌いで、石破氏推しが「時事通信社」の社是に現在なってるみたいですな>この記事見る限り もしくはなんとか並べようとしたら石破氏推し押しでないと到底並べられなかったってことなんだろうか?

「経済政策の争点は「アベノミクス」の評価だ。首相が金融緩和と財政出動、成長戦略の三本の矢によって「デフレ完全脱却を図る」と主張する一方、石破氏は地域格差の是正や財政規律の確保を重視し、アベノミクスの検証と修正を訴えている。」

いきなりオカシイ。アベノミクスの評価は安倍首相にとってだけのもので、石破氏はそのアベノミクスを支えてきた(ハズ)の自民党国会議員。石破氏が経済政策を語る時「地域格差の是正や財政規律の確保」は目標だが、安倍首相もほとんど同じことを言ってるから論点ではない。具体的に何をしたら「地域格差の是正や財政規律の確保」が可能かという点が長きにわたって日本の財政問題なのであって、効果があるのかどうかが分からないながら政策として打ち出され、最低限ある程度の景気回復(というか雇用回復)の実績があるアベノミクスに対抗できる議論には一切なっていない。この二つを意図的に並べて互角だとしてる時事通信の記者やデスクがマジで馬鹿なだけかもしれないが、実質的に全く異なる次元の話を並べてお茶を濁して互角のふりをしているようにしか私には見えないので、時事通信という会社は相当ダメなのだなと思う。

次の「地方・中小企業の伸びしろが一番大きいとみて、中小企業や農林水産業の成長強化を重視。地方創生実現に向けた会議体の新設を唱えた。」も現状では机上の空論。中小企業に伸びしろがある会社もあるが、人材が足りなくなったら倒産なんていうぐらい余裕のない中小もまた多い。「日銀が物価上昇率2%目標を達成できていない現状については検証する意向を示す。」は検証したらよかろうけど、検証したところでアベノミクスに対抗する何を語るのか?何も言えない奴が立候補とかアホかって感じだ。

「来年10月の消費税率10%への引き上げについては、首相は予定通り実施し、増税分の一部を幼児教育の無償化など子育て世代の支援に充てる方針。石破氏は安倍政権が消費税引き上げを2回延期し、財政再建の遅れを招いたことを問題視。消費税増税による「社会保障財源の明確化と確保」を掲げ、増税に耐えられる所得増加を目指す。」
一番よく分からんのがここかな。石破氏の主張をマトモに取るならば、消費税増税は10%にとどまらず、海外から求められている22%を目標に積みあがってゆくことになるんだが、そういう数字は出さずに「消費税増税による「社会保障財源の明確化と確保」」を主張するのは詐欺の手口ではないかねぇ?安倍首相側は10%と言ってるんだから、対抗馬の人は「私は●×%で財政再建を成し遂げる」と言ってもらわないと話にならんのですが?

国際関連では現時点では安倍首相>>>>>>>>>石破氏なので、比較する意味もない。そもそもトランプ大統領級の要人に相対して意見の折衝ができるのは今の日本じゃ麻生氏と安倍氏ぐらい、次点で河野氏ぐらいか? 石破氏みたいに都合が悪くなると離党したり、他人を後ろから撃つようなことを何回もやってきた人間には、官僚のブレーンも協力しないし、我が身をすてて尽くすような才人も集まらない。何かを代表する立場につくときには、そういう変節はかなり冷たい目で評価されるってことを彼は理解しとらんらしいが、よくあんな状態で国会議員を何期も務められたものだなと思う。
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