街コン、コンパ、紹介、色々な出会い方があるけれど、この人が運命の人!と気付く瞬間ってあるものです。
最初はパッとしなかった出会いでも、なにかをきっかけに結婚という歯車がグングン回りだしたりするもの。
今回は既婚女性の「結婚を決めた理由」についてピックアップしました!
【ケース1】
お見合いパーティで初めて会った彼に「稲妻が走りました」
働く主婦のYさん(27)は、結婚したいと突然思うようになり、婚活を開始。結婚までの婚活期間はちょっと長めで2年以上。
その間色々な婚活パーティー、街コン、紹介などを経て、今の旦那さまと出会ったそうです。
旦那さまとの出会いは新宿で開催された婚活パーティー。
年収云々を捨てて、趣味コンに出席したことが良かったようです。
お決まりの「初めましてタイム」で、運命の旦那さまと初顔合わせ。
その時ビールを片手に持っていた旦那さま。
Yさんはお酒を飲む人はイヤ。
そこで、「お酒お好きなんですか?」と聞いたところ、彼曰く「お酒を飲まないと女の子と話せない」
……!!!
Yさんは、「こんなピュアな人はいない!」と猛アタック。
見事に彼を射止め、なんと交際2か月半で入籍!
ものすごいスピード結婚ですが、現在お子さんを保育所に預けて旦那さまとマイホームを買うべく貯金に励んでいるそうです。
結婚する人がビビッと分かる、典型的な例です!
【ケース2】
「情熱に負けました」
こちらは現在専業主婦のEさん(23)。
旦那さまは一回り以上年上の38歳です。
Eさんが結婚を決意した決め手はと言いますと、なんと旦那さまが日本まで追いかけてきたから!
そう、Eさんの旦那さまはオーストラリア人で海外の人。
ワーキングホリデーで知り合い、ビザも切れるしお金も尽きたしで帰国したEさんを、はるばる追いかけて来日されたのです。
実はEさんには帰国を待っていた恋人がいましたが、そんなことは全く無視のご主人。
押せ押せの欧米風アタックに「ここまで想ってくれる人はもういないだろう」
と感じたそうです。
ご主人はビザの関係で長期滞在出来なかったため、何度も渡航を繰り返してEさんのご両親を説得、晴れて結婚を認められ、ゴールイン。
現在ご主人は外資系企業で職を得、Eさんは子育てに追われる毎日だそうです。
【ケース3】
「お墓を泥だらけになって掃除してくれたんです」
そう話すのは、周りの友達より遅めに結婚されたRさん(36)。
現在の旦那さまとの出会いは「友人の紹介」だったそう。
何となく乗り気になれないけど、いい人そうだったのでデートを何度か繰り返しました。
そんな中、「しばらくお墓参りに行っていない」と言うと、旦那さまは「今から行こう」
とデート先を変更し、Rさんのご先祖さまが眠るお墓へ連れて行ってくれたそうです。
そして、その墓石を洗い、雑草を取り除き、スエードの高価そうな靴を泥だらけにして、それはキレイに磨いてくれたそうです。
Rさんが手伝おうとすると、
「きみが汚れてはいけないから」と制止、ひたすら汗をにじませながらRさんのご先祖さまのために頑張ってくれたそう。
そんな旦那さまの静かな愛情に、Rさんは結婚を決意。
「こんな人、私にはもったいないくらい!」と思ったそうです。
こんな素敵な旦那さまと結婚したRさんはすぐに赤ちゃんを授かり、難産ながらも無事出産、現在では子育てを楽しみながら、日々の小さな幸せに感謝する毎日だそうです。
【ケース4】
「普通がいちばん、って気付いたから」
現在25歳のKさんは結婚に色々な夢を見ていたそうです。
理想が高いと言われても、「きっと理想通りの専業主婦になる」と諦めることなく頑張っていたそう。
ネイルもキレイに、まつエクもぬかりなく、バッグも小物もセンス良く……でも、ある日、思ったんだそうです。
「私、誰と戦ってるの……?」
ワッと涙が溢れ、疲れ切っている自分に気付き、理想通りじゃなくても幸せになる道があると悟ったそうです。
それからは、理想と違う外見の人、理想と違う学歴の人など、「理想」からいったん自分を解放して婚活を再開したところ、スーッと道が開け、とんとん拍子で素敵な出会いとめぐり合えたそう。
それが今のご主人。
年齢は29歳、サラリーマン。
Kさん曰く、「平凡そうな人と一緒になれば、平凡な幸せが手に入るかなと思った」
そうです。
それまでのKさんはいわゆる野望派で、大きな会社に勤めている人ばかりのパーティーに参加していたそうですが、同窓会で再会した旦那さまと「肩の力が抜けていく感じ」の時間を過ごし、自然と交際へとつながっていったそうです。
Kさん曰く、「100人いたら100通りの幸せがあることに気付いた」そうです。
大切なのは過去でもなく、未来でもなく、「今」。
自分の期待通りに物事が進むことは多くありません。
一期一会。
「出会いは別れをもたらす」、これは時代が変われど普遍的なものなのかもしれません。
だからこそ、一期一会を大切に。「今」を生きる。
そして同時に、「別れは出会いをもたらす」という事を心に秘めて、日々過ごしていきたいですね。
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