たこやき

《状態回復…そして？》

何となく過去を振り返って考える。

…俺、6月〜8月ってツイてない事が集中するなぁ。…とか。

まあ、漠然とだけどね。なんかそんな気がしてならない。不思議だなぁ。

でもなぜか、毎年その事を覚えていないで、時期が過ぎたら変に振り返って『やっぱりな…』とか思ってみたり。

最近は失った一部も返ってきたりしていて、ちょっと安心。
まあ、出来てしまった傷は完全に消えるものではないけれど、なんだか教訓の多い今年の恒例期間というのが感想だな。うん。

時間をもっと大切にしましょう。


ちなみに賭け事にも同じような時期があって、大体10月中旬〜12月中旬がひどく、ちゃんと読もうが集中しようが、微妙に外してオケラ直前まで追いやられる。
世の中って上手く出来ているなぁ。なんて思える状況はまだマシだが、瞬間的にも『ガソリン代どうしよう？』なんて思い悩むのはけっこうキツイ。

でもまあ、アレだね。せっかく『その時期の到来以前』にこの事を思い出したんだから、ちょっとは参考にして今年の年末はちょこっと賭け事は浅くしておこうかと。あくまでタバコ目的といったところかな。


《たこ焼き食べたい病》

とにかくお腹が空く。いつでもはらぺこイメージ。自分でもよく食べると思う時があるが、食べたい衝動ってものは抑えられないもんだね。

そう言った理由で今現在もお腹減りの真っ最中。なんだかたこ焼きが食べたい気分。具体的には40個くらい。

たこ焼きって実は、買ってまで食べるもんじゃないと数年前に思ってしまった。
自分で作った方が手っ取り早くてウマイ気がする。…というか、売っているものと大して変わらないといった、揺るぎない思いが。しかも原料に見合わないバカ高さ。

買ってもいいから食べたいと思うたこ焼きは3つ。

一つ目は学園の外れにあった、プレハブの名もなきたこ焼き屋。安価で身が大きく、タコ足が平気で飛び出していたのが驚いた。
一箱300円で10個入り。味はシンプルにソースのみ。食べ始めて暫くしたら値上がりで350円になっちゃったけど、よく遊んでいた仲間内に教えたっけなぁ。

一人で欲張って五箱購入し、四箱食べ切った頃に悶絶したのは苦しくとも良い思い出。そしてばか丸出し。頓死するかと思った。

二つ目は近くのショッピングセンター内にテナントとして入っていた、『鮮だこ』とかいうお店。漢字は忘れたが、確かこんな感じ。
学園外れのそれとは異なりが感じられたが、なんだか近い味。
一舟350円〜450円で、8個入り。値段はトッピングによって異なる。ソースが断然うまかったが、たまに食べる塩や醤油もなかなか。
でも、もう撤退しちゃったんだよね。銀だこだっけ？　こっちはあんま好きじゃないけど、やっぱ日本企業はブランド力と宣伝力だよね。無名は生き残る事そのものが難しい。

三つ目は水道橋駅の…方角どこだ？　まあ、駅を出て正面の上り坂をひたすら登るような道の先にある右に見える店。って、分かる訳無いか。

それはさておき、こちらは一風変わったスタイルなのか、それとも俺が無知なだけか、何も付けられていない素のたこ焼きが皿に山盛りに持って来られ、一緒に登場するダシに付けて食べるタイプ。たこ焼きらしからぬふにゃふにゃ感が慣れると味わい深く感じるから不思議だ。
ちなみに500円刻みの値段に応じてたこ焼きの数が増え、メニューは先の皿盛りタコ焼きとビールのみ。子供向けの飲料すら置かないたこ焼き一本勝負というところが並々ならぬ情熱を感じさせた、まだ食べられる可能性を秘める唯一の店だ。

僅か2日のみの付き合いとなった仕事仲間に誘われた店だったが、彼の話は色々とためになったなぁ。そんな思い出の味でもある。

あ〜…、懐かしの味。
また食べたいなぁ。

って、コレ、何の話だっけ？


《あとがき》

たこ焼き食べようと言うと、家族が快く受け入れる。
残念な事に俺の生活リズムとは家庭圏内の広範囲で邪魔者というか空気というか、なんかそんな感じなのだが、スロット帰りのお菓子土産と特定の手料理だけはウケがいい。

たこ焼きはそんな手料理（…って言えないか？）のうちの一つだ。
あんなラクチン食事で喜ばれるなら幾らでも作れるんだけどね。

そんな理由で近いうちにたこ焼き屋さんごっこしてみる。
ちなみに俺は料理が好きなだけであって、材料もろもろには興味がない。…ので、買出しは全て他力本願となる。レシピが異なれば、それでそれなりのモノを作ってみる。コレ、俺流。たこ焼き素材については問題ないだろうけど。
それと、作る側に回るとなんだか作っているだけで満足感が得られてしまい、思ったほど食べられなくなるのが地味にもどかしい。


そうだ、その時にパンプキンスープも作ってみるかなぁ。俺はカボチャ嫌いだが、あの瓜みたいに長いカボチャのスープは旨かったなぁ。名前が分からんなぁ。

安モノステーキ肉を高級風に仕立てるのもやってみたいなぁ。