台湾で豪雨 7人死亡100人以上けが
2018年8月26日 19時38分
台湾では低気圧の影響で今月23日から局地的に猛烈な雨が降って、26日までの3日間の雨の量が多いところで900ミリを超え、これまでに7人が死亡、100人以上がけがをしました。
台湾では、停滞した低気圧の影響で今月23日から中部や南部を中心に断続的に雨が降り続き、局地的に猛烈な雨が降りました。
26日までの3日間に降った雨の量は南部の台南市や嘉義県で300ミリを超え、台南市の一部の地域では、この地域の8月の平均雨量の2倍以上に当たる900ミリに達しました。
この雨の影響で広い地域が水につかり、お年寄りが転倒して溺れたり、工事現場の足場が倒れたりして7人が死亡、116人がけがをしました。
地元のテレビ局は、水がつかった地域でボートを使って食料を届ける様子や、床上まで水につかった住宅を片づけている様子などを伝えています。
蔡英文総統も被害状況を把握するため25日から被災地を訪問していますが、深刻な被害に住民が直接、不満を訴える場面もありました。
台湾の気象当局は週明けにかけても雨が降り続くとして、警戒するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180826/k10011594861000.html
日本政府はすぐに救助隊を派遣して欲しいです。
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