介護３５

今の状態になり父のご飯を作らなくなり半年が過ぎました。
未だに父が食べていた物を用意する夢を見ます。栄養が入っているので口からカロリーオーバーさせれないので玉子豆腐やヨーグルトばかりが食事訓練。
元々食べる事に意欲のない人でした。母は大雑把通り越してガサツで父の言う「５色の食事」を絶対にやらず食卓はいつも茶色でした。
母のことを擁護するなら、あの人は朝から夜中まで働き、夜勤明けに母の姉の仕事を手伝いにいき貧乏だった生活に戻るまい、我が子に苦労させまいとしてくれたんだと当時は寂しくて美味しそうなお弁当をみると羨ましくて仕方なかったけど今は愛情を感じます。
今さらなんだよ。遅いんだよ。バカじゃない。
生きてるときに感謝できなかった自分を責めています。
父は出汁からしっかりとる私のご飯が好きでした。
薄味だけど、うまいなあ。ほっとするよ。
父はよくそう言って笑っていました。
私は、父を尊敬しています。
最近は肝臓の値がちょっと良くないけど他は安定してます。痩せ過ぎてあばらが見えるんじゃないかと心配していましたが太ってきたみたいです。
在宅でみるのは難しく夫婦も喧嘩ばかりです。
私のエゴだと言う人もいます。四六時中みれているわけではないですし仕事に逃げていますからそこも受け止めます。
旦那さんがいるからこそ。よく理解してます。時々イラッとするけど。
先の見えない今、小目標は家族で年を越すこと。
みんなで頑張ろう。。