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2018年08月22日09:46

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数万年も続いた縄文式文化に関して

以前、北東北に縄文式文化が数万年も続いたと書きましたが、その位の長い間続くという事は当然ですが争い事はあったろうし、災害や風土病なんかもあったと思います。
その民族がアイヌと言われていたのかも知れません。
私が考えるに日本人の文化は欧米諸国と比べて違い過ぎます。
中国と比べても食生活は違いますね!
特に違うのは発酵で毒の有る食品を無毒にする事だと考えます。
赤マムシをアルコールに3年漬けて栄養ドリンクにする等と言う事は日本以外では絶対に在り得ないと思います。
又、福井県の一部で猛毒であるフグの卵巣を3年発酵させて無毒にして薬として使っていると言う話も、安宅の関で義経と弁慶の話でもある様に昔から東北に行くルートとして裏日本経由で行ったと思われます。
北前船に代表される様に東北と裏日本は繋がっていた様に思います。
それで赤マムシの毒を抜く方法が伝わってフグも試したのではないかと考えて成りません。
戦時中、海のほやを東南アジアで日本人が食べていたのを見て現地の方々はビックリして食べれば駄目だと言ったそうです。
ウニも中国や台湾では殆ど取りませんし、余り食べません!
20年以上前に成りますが、韓国人をすし屋に連れて行ってウニを食べさしたらこれは生臭くていやだと言いました。
それは他の国々では生での味が好まれないからだと思います。
勿論納豆も彼らは食べませんね!
食品で糸を引く様に成ったら腐っていると言って捨てるのですね。
今から25年台湾に行ってイカの塩辛が食べたくなって淡水の港に行って生のイカを買おうとしたら、地元の人は足と身を持って引き裂き腑を捨てるのです。
当時は中国語が殆ど出来ませんでしたのでその腑が欲しいとは言えませんでした。
何故腑を捨てるかと言うと腑が有ると直ぐイカは駄目になると現地の方々は思っているようです。
私はこれも縄文式文化の一つだと考えます。
それと海苔を消化する酵素を持っているのは日本人だけだそうです。
古くから日本人は海苔を使って来ているので遺伝子の中に組み込まれているのだと考えます。
漢字でも日本で使用される漢字と中国語の漢字で意味が全く異なるのが沢山あります。
私は日本から中国に伝わった漢字が多いのではないかと考えます。
台湾の方から聞いたことが有るのは体が美しいと書いて躾ですが、この漢字は中国語には無いそうです。
ですから日本は優れているのだと台湾の方から聞いて恥ずかしい思いをしました。
ワラビやゼンマイに代表される山菜も中国人や台湾人は食べません!
これも縄文式文化の名残だと考えます。
百年茶に代表されるお茶でも解る様に、縄文人は医者を必要としない生活をしてきたとしか思えないのです。
その位百年茶にはびっくりしました。
便秘薬や漢方では副作用が有りますが、毎日飲むお茶で健康を保つわけですから本当に凄いです。
しかも木の実や葉っぱで作ったお茶です。
まだまだ縄文式文化には奥深い処が有りそうです。
何せ数万年も続いたと言われているのですから!
ですが書物も残っていません。
その当時にも文字が有ったかも知れませんが髪や気は長い年月の間に腐ってしまいます。
鉄も有ったかも知れませんが、錆びて土に帰ってしまいます。
ですから私たちは縄文式文化をする術が有りません!
ですが私は想像の世界で数万年もの長い間人々の健康を保つ為には食べ物だと考えます。
それでその伝統が現在の我々に繋がっているのだと考えます。
とにかく東北の食べ物は西日本には無いものが沢山あります。
私の故郷の青森県には八甲田山が有りまして、山菜の宝庫です。
筍と言うと関東以南では孟宗筍を食べますが、八甲田では笹竹の筍を食べます。
キノコも沢山あります。
台湾に居た時はキノコカレーを良く作ったのですが、キノコの種類が少ないのにはビックリしました。
野草やキノコ、山菜などは誰かが食べて毒が無いかを確かめなければいけません!
その中には亡くなった方も沢山いたと思います。
それが日本に伝わっているのだと考えます。
今日からは百年茶の黒箱を試します。
今朝飲んで来ましたが少し青箱と違うと思いますね。
また報告します。
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