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2018年08月20日06:09

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嘉例川駅その2

 昨日は雨模様のような晴れてるような微妙な天気でしたが、今朝は星空でした。台風は九州上陸を避けて行くみたいですが、20号も発生したと言うし、暑くなるとのこと。困ったものです。
 さて、嘉例川駅での撮影、無人駅なのに、日曜日はボランティアで、駐車場整理や駅舎の案内をする方やらもいました。駅舎の横にはコスモスも花を咲かせていて、ホームからではなく、コスモスを前景に電車を撮っても良かったかも知れませんね。毎度毎度反省ばかりのクウネルですが、反省と言えば、女子高生にしたアドバイスも問題だったかも知れません。
 写真を指導する時、特に高校生などは、撮り方を教えるのでなく、何を感じさせるかが優先かも知れません。上手に撮るのではなく、その場所で自分が何を見、何を撮ったか、撮ろうとしたのかを感じさせることが引率の先生の指導方針だったかと思います。下手なアドバイスを受けるより、まず自分が感じたものを撮る訓練・・
 そういう意味ではクウネルのでしゃばりは大いに悪(汗)余計なことをしたものです。しかし一方で、まず楽しさを教えることも大事だと思います。今のカメラは、まず失敗することが少なく、シャッターさえ切れば写ります。ただ写ったからと言って、何の変哲もない写真なら面白みがわかないかも知れません。上手に撮るコツをちょっとアドバイスすることで「自分なかなかやるじゃん。才能あるんじゃねぇ」と勘違いさせることが出軽たら、もっと写真の本を見たり、どう撮ればより良くなるのか工夫して行くと思います。女性は感性に優れているし、若いということは吸収力も早いのです。
 昔社交ダンスをやっている時、友人が奥様を連れて来て「社交ダンスをしたいというから面倒見て」と託されたことがあります。クウネルはすぐに自分が通っている公民館の先生を紹介し、一緒に公民館へ行くようになったのですが、公民館で指導していた女先生がすごく生真面目な方で「ダンスは基本が大事。基本はまず歩くこと」と、彼女に何も教えずただ歩かせるだけだったのです。ダンスはただ歩くだけでは身に付きません。ある程度ダンスをやって、姿勢を保ち続ける必要性を感じ、その基本練習としてダンス用の歩き方があるのです。
 先生は独りでたくさんの、それぞれレベルの違う生徒たちにメダルテストを受けさせねばならず、初心者を相手にする暇が無いというのが実情だったし、本音だったと思います。プライドが高いので、僕や他の生徒が歩き方のちょっとしたアドバイスをすると飛んで来て怒る(笑)
 このままでは彼女はダンスを止めてしまうと思った僕は、先生に内緒で彼女をダンスホールに連れ出しました。ジルバやマンボ、ブルースなどは基本のリズムさえ取れれば、男性のリードで誰でも踊れるのです。
 若い彼女はすぐに踊れるようになり、ダンスが楽しくてしょうが無いと言ったふうになりました。公民館ではただ歩けと言われるだけで面白くなさそうにしていた彼女が、僕をダンスホールに誘うようになり、メダルテストが終わってようやく余裕が出来た先生が「メダルテストを受ける?」と聞くと眼を輝かせていました。
 いずれにしろ、指導するってことは難しいですね。写真部の先生も苦労なさっていることでしょうね。
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