一度に集めて燃やせばいいだけ・・・

凄く効果あると思います。(by武田邦彦)


「プラごみ削減検討」初会合
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5248941
　環境省は１７日、プラスチックの使用削減やリサイクルなどを強化する「プラスチック資源循環戦略」を検討する小委員会の初会合を開いた。微細なマイクロプラスチックによる海洋汚染が新たな地球環境問題と見なされ、欧州などで使い捨てプラスチックの削減が急速に進む一方、中国がプラスチックごみの受け入れを禁止した影響も避けられず、日本は対策の立て直しを迫られている。

　小委員会には業界団体や研究者ら１８人が参加。環境省は戦略に盛り込む論点として、プラスチック使用量の大幅削減や再利用の促進▽バイオマスなど再生可能資源の利用▽海外のプラごみが海洋流出しないための国際協力−−など７項目を提示した。

　委員からは「レジ袋の有料化ぐらいは戦略に盛り込むべきだ」（大熊洋二・全国都市清掃会議専務理事）、「回収の手間とコストを考えると、総量の抑制に目を向けてほしい」（高村ゆかり・名古屋大教授）など、国主導の規制を促す声が上がった。

　プラごみを巡っては、中国が今年１月から輸入を取りやめ、タイも輸入を禁止する方針。そのため、約１５０万トン（２０１６年）を輸出していた日本のプラごみが行き場をなくす恐れもある。また６月にカナダで開かれた主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）では、リサイクルなどの数値目標を定めた「海洋プラスチック憲章」が提起されたが、日本は調整不足を理由に賛同を見送り、対策の遅れを国際社会に露呈する結果となっていた。

　政府は来年６月に大阪で開催する主要２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議までに戦略をまとめる方針。中川雅治環境相は「世界のプラスチック対策をリードするため、実効性ある答申をいただきたい」と述べた。【五十嵐和大】