2017年01月24日14:32
大阪府下でもワシの今住んでる北部ではあまり聞いた記憶が無いような気がする
「憎そい」…
この感覚は他地域の方にはなかなか伝わらないかも知れないが
「憎い」よりも憎いのが「憎たらしい」で
「憎たらしい」よりも憎いのが「憎そい」である
勿論、あくまでもワシの独断と偏見だ!
さて、前置きはこのくらいにしておいて…
傘田さんは元来、ワシや斎藤君らの作業場とは縁が無い
でもごらんの通り今週はイレギュラーなので
さっきは一緒に仕事するんかと早合点したけど
傘田さんは斎藤君が来るまでのヘルプだったらしく五分ほど斎藤君に引き継ぎの打ち合わせをして本来の持ち場に戻ったようだ
ワシは仕事上、それを二十メートルほど離れたところで見ていたけど機械がうるさいから会話までは聞こえない!
「これはきっと何か起こるぞ」と思ったけど五分で切り上げたからやれやれと思っていた…
約一時間後、ワシは別の用事で傘田さんにポストの鍵を借りに行った
目が合うや否や彼女は炸裂した!
「あいつ、ほんま、憎そいな! 仕事で絡んだのは初めてやけど、普段憎そいだけやなしに仕事上でもほんま、憎そいわ
」
「せやろ?(笑) 全てに於いてああいう奴やねんて(笑)」
「ほんまやなぁ、ほんま、憎そいわ」
たった五分絡んだだけである!
たった五分の間にいったいどんな「憎そい」事が起こったのか?
詳細まで尋ねる暇もないからすぐに立ち去ったけど
この僅かの彼女の台詞の中に、四回も「憎そい」が現れたのだ!
むむむ(汗)
河内の女、恐るべし!(笑)
と言うか、たった五分でそこまで憎悪の火を燃やすだなんて…
二年以上も斉藤君と運命共同体の、このワシはいったいなんなんだ?(笑)
終わり
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