https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33956530Y8A800C1FF8000
欧州で「反移民」に勢い、スウェーデン極右政党人気
9月9日総選挙で第1党うかがう EUに新たな火種
つうか、新聞記事書いてる奴は相当アホなんだな…。移民が入ってきた辞典でEUには火種がまき散らされてたわけで、こういう極右政党の躍進は移民増大に対するカウンターでしかない。
ストックホルム大学の先生と話した時に、あちらの教授が言ってたことが実に印象的なんだが、かねがね以下のようなことを発言していた。
「スウェーデンは誇りある高福祉国家だ。それは綿密な計画と運用によって実現してきており、30年先まで予算はおおむね使い道が決まっているといっていい。メルケル首相によるEUの変革はスウェーデンにとって大きな破綻をもたらした。EUから資金援助がない限り、スウェーデンの政治が現状維持することはかなわないだろう。国民は皆国内政治を厭うている。なぜなら、自国の国会議員より、見たことも選んだこともないEUの委員が国内決定の上にいるからだ。移民で入ってきた人たちには選挙権がないが、選挙結果が生かされることが無い国会議員の選出権は移民と同程度だという意見が多く、国内政治は空気と化している」
ま、理想国家だとか吹いてるアホな人たちは、↑がスウェーデンインテリの現状に対する意見だってことを少しは考慮に入れてほしいもんだと思うわ。異なる意見は全部ネトウヨでバカで排除って理屈しか捏ねられない自称リベラルにはそもそも理解すら不能なんだろうけどさ。
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