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2018年08月10日05:43

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金融緩和、出口へ

 31日各紙夜のweb。日銀は金融政策決定会合で、長期金利を「0%程度」に操作する目標を弾力化し、ある程度の金利上昇を事実上、容認することを決めた。物価見通しの引き下げに伴い金融緩和策の長期化が避けられなくなり、緩和策の副作用を軽減する目的。

→ 表面的には変動容認幅を広げたということ。でも記事にもあるとおり、これは事実上、微増させて行くということでしょう。物価目標達成前のこの措置発表は、日銀による事実上の敗北宣言。

 超金融緩和からの出口で、国債の買い入れ量をさらに絞るつもりと見た。金利上昇幅が景気による税収増の範囲内に収まるよう、今後細心の金利操作が必要になる。




 1日読売。日銀金融政策決定会合の結果を受け、東証は乱高下。

 2日朝日・読売。長期金利0.120%に。年初来の高水準。

→ 市場が日銀を試している。



 3日朝日・読売。長期金利、一時0.145%に。日銀は予定外の国債購入で対抗。

→ 市場の「試し」に、日銀は「今はここまでだよ」と返事した。出口戦略は細心の舵取りが求められる。
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