お盆明けに３Dプリンターで作る物を頑張って設計してみた。
最初は３０４SQの天狗の頭を立体化しようと思ったけど、元々が２次元デザインのイラストだから、立体としてはあり得ない形なので諦めた。それならお面ならどうだろうとやってみたけど、どう考えても鼻が折れる。それと髪の毛をどう処理すればいいのか思いつかん。
で、結局は板状の物になってしまった。鼻、髭、口の辺りの解釈は俺独自でやってみたけど。う〜ん、何か違う。鼻の根本が髭と干渉するのでどうした物か‥。
ちなみにあくまで俺が模写した絵を元に設計しているので、正確なデザインとは結構違う。それっぽくはしてみたけど。
築城時代の尾翼を見て描いたんだけど、パッチと微妙に眉毛や髭の形が違うんだな。どれが正式なのか分からん。多分尾翼に描かれている物が正式なデザインだと思うんだけど。
３０１SQのカエルも試してみたけど、これまた立体としてあり得ない形。目もずれてるし口と舌をどう処理すればいいのやらサッパリ分からん。という事で立体化断念。天狗と同じようなのならできそうだけど。
ちなみに俺の今勉強しているソフトはソリッドワークスという。こいつは元々機械の設計をするものなので、フィギュアのような丸い面を多用する物は苦手なソフトである。
もっとも技術のある人ならフィギュアだろうが何だろうが描けるんだけど、俺にそんな技術は無い。
美大出身の子も粘土で作れば簡単なのに！と悔しがっている。人によってはテディベアのような熊を立体化しているし、才能の差かもしれん。卒業生の作品にガンダムのボールがあった。アームや主砲の再現度がすごい。プラモを見てトレースしたのかもしれないけど。でもやろうと思えば出来るということなんだよな‥。かなり悔しい。
仮面ライダーとかのフィギュアを作っている会社ではペンでPCの中の物体を削って整形しているのだが、そのソフトもペンも高くて一般人には手が出せん。
その辺のソフトやハード、精度の高い３Dプリンターがあればフィギュアメーカーとか雑貨屋として起業できるな。先立つ資金が無いけど。それと仕上げが問題だ。
有名なフィギュアメーカーでも３Dプリンターで製作しているけど、どうしても最終的には人がヤスリをかけて着色しなければならないそうだ。金を出せば色を付けられる３Dプリンターもあるけど、消費者が納得するレベルとは言えない。まあそんなに旨い話は転がっていないという事だな。
写真はPC上のもの。正面からの図。斜め下から見た図。裏。
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