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2018年08月07日23:38

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8月8日の誕生花・アンスリュウム

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8月8日の誕生花と花言葉は、躑躅[ツツジ](愛の喜び・情熱・節制・伝奇)、日々草[ニチニチソウ]〈ピンク〉(思い出)、クレオメ(あなたの容姿に酔う・小さな愛)、コウホネ(崇高・秘められた愛情)、小麦[コムギ](富・裕福)等々があります。今回は、アンスリウム(紅団扇[ベニウチワ]) を取り上げます。花言葉は、「煩悩,情熱」です。

アンスリュムは、サトイモ科アンスリューム属の植物です。熱帯アメリカに600種類以上が分布します。地面に根を下ろす地生種と、樹木などに根を張り付かせる着生種があります。花は棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)と花びらのような仏炎苞(ぶつえんほう)からなっています。花の本体が肉水花序で目立つ仏炎苞は葉っぱが色づいたものです。仏炎苞は赤や白、紫、ピンク、緑、黄緑などがあり、鑑賞価値が高く切り花や鉢花として利用されるものから、地味で目立たないものまであります。厚みがあってろうのような光沢をもち、ハート型、卵形、細長くとがった形などがあります。花後に白や赤の球状の果実を房状につけ、美しい種もあります。
ア ンスリウムの名前は、ギリシア語のanthosauraアンサ ス(花)とouraオウラ(尻尾)に由来し、小鼻が集まった肉穂花序部分が仏炎苞についた尾のように見える事に因みます。
日本には、昭和20年代後半に進駐軍によって紹介され、前衛生け花の全盛期に流行り、一般花材としても用いられるようになりました。
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