「地球へ…」

　マンガ「地球へ…」を再読完了。

　思春期に大きな影響を受けたマンガ。「ここでない、どこか遠くに連れて行って欲しい」という私の変形した王子様願望と現実逃避癖が現れていて恥ずかしいけど、影響を受けたんだから仕方ない。

　それにしても、この作品でもエヴァンゲリオン同様、14歳がキーになる。思春期真っ盛りだから？だから中二病なのか。

　ちなみに、初見当時メチャクチャ感動したので、読み返すのが怖く、単行本（ムック形式）は買ったもののほとんど読まなかったんだよね。なので、あまりよく覚えてない。そのおかげ？で新鮮に読める。

　ただラストは覚えていた。初見当時、不満を少しもったことも。今なら、人類に対する絶望と希望がないまざったラストだ、と評価できるんだけど。当時は若かったからねぇ。青さが懐かしい。