8月6日の誕生花と花言葉は、凌霄花[ノウゼンカズラ・ショウリョウカ](名誉・名声)、トレニア(夏菫[ナツスミレ]) (閃き)、アサガオ(約束・愛着・愛情の絆・仮装)、ジニア[百日草](別れた友への思い)等々があります。今回は、サルビアを取り上げます。花言葉は、「尊敬・燃える心・家族愛・恋情思い」です。
シソ科アキギリ属の植物です。ブラジル原産で一般にサルビアと呼ばれています。標準和名としてはヒゴロモソウ(緋衣草)がありますが、日常的にはあまり使われていません。ラテン語の「救う(Salvo)に由来しています。薬効がある種類が含まれる事からそう呼ばれるようになったよううです。
日本へは明治20年代以降に渡来し、明治19年(1886)の小石川植物園の植物目録には、サルビアとしてサルヒヤ(香辛野菜のセージ)、ベニノサルヒヤ(北米産のベニバナサルビア)の2種の名が記され、現 在のサルビアの名はありません。昭和に入って普及していき、現在では花壇に欠かせない花になりました。
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