マイミクといっても単に彼のブログを読んでいただけで、存じ上げない方です。
水戸大家さんは始め脱サラして水戸でビル購入したところから始まり、そこから宅権を取り大家するよりも業者になった方が簡単に儲かると気づき、三為業者になった方です。
この三為というの、私も実は知りませんでした。
日本では土地建物登記をする際に、途中の登記を簡略することができるそうなんです。
これを使い業者が安く仕入れた不動産を仕入れ値をばらさずにエリさーに売ることができる、バカは何もしらないエリさー。
一応購入のリスクはあるものの、バカを相手にセミナーしたりして説得し
家賃保証つけるんだから収入は絶対保証だよね、という。
じゃ、何でお前しないんだ？なんですけどね。
これに気がついたスマートデイズという詐欺会社が、話をスルガに持っていく。
そこで二者がスキームを作り上げる。
ローンつかないと物件動きませんからね。
まっここまではよくある話かなあ、ですけど
悪いのはローンを売れる相手でない相手に売ってしまったこと。
通帳改ざんなどの詐欺行為が見られること。
ローン申し込み者がこれを知っていたのなら犯罪だし、
知っていたのがスマートデイズとスルガなら詐欺と背任行為になる。
水戸大家さんは銀座にオフィスを構えるまでに成長し、
一時は手数料で月に４億も儲けていたという噂。
お客を騙して売っていたわけだから、犯罪に問われるかもしれない。
ここから水戸大家さんがどうするか、どうなるか？神のみぞ知るです。
出羽守にはなりたくありませんが、
アメリカならローンが出ませんし、まず家賃保証会社がありません。
不動産に係らず、不動産で投資したい、そういう投資をしたいのならＲＥＩＴになります。それは紙の投資です。
不動産に投資するということは、その不動産と一生付き合うという事です。
だからリスクを甘んじてうける覚悟がないと。これは普通の一軒家やコンドミニアム、
リタイアメントホーム、全てそうです。
アメリカのシステムは皆が儲かるようにできているので、ローンオフィサーや不動産エージェント、オーナー何かしら出費はかさみますが、長い目で見たら絶対値上がりします。
そうして売れる度に固定資産税のアセスメントがされ、高い固定資産税になっていくので
社会にも還元されていきます。
こういうウィンウィンの関係にしないと、どの業界も成長していきません。
日本は登記法、借地借家法、民法、税法、すべて見直ししてそういう風にしていって欲しいです。
そうしないと頑張ったアリが馬鹿を見る社会のまま、日本は衰退していってしまいます。
■銀行給与、トップは三井住友＝スルガ銀が２位に−商工リサーチ
(時事通信社 - 07月30日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5222929
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