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2018年08月02日12:08

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なー と ねー


親の離婚があって
小学校低学年の三年間を
僕は母方の祖母の元で暮らした
奈良県橿原市の耳成(みみなし)小学校に通った

三年生の終わり頃かな?
おふくろが再婚したので
四年生に上がる春休みのタイミングで
僕はそちらに「合流」(笑)した!

新しい学校は大阪市立南百済(みなみくだら)小学校だ!
初めての「転校体験」だった!(笑)

そこで数々のカルチャーショックを受け、軽いめまいに倒れ込んだ(笑)
前に触れたけど例えばじゃんけん一つとっても違う(笑)

耳成では「ジャイシン・オッス」だった
(女の子は知らんけど)

南百済では「インジャン・ホイ」だ!

何故こんな百済(笑)ないことを今でも覚えてるのかな?

パク・クネも思い出せへんのにな(笑)


さて、耳成では
男の子は絶対に語尾に「ねー」はつけない!
「なー」である
「今日暑いねー」なんて言ったら
たちまちみんなに「女の子女の子ぉ」言うて笑われるだろう(笑)

ところがだ!
南百済の連中は誰も彼もが「ねー」のオンパレードだ!

最初こそ面食らったけど
そこはそこ
「郷に入りては郷に従え」?
いや?
そんな難しい事も考えてなくて
自然に移っていったと思われる




さて!
おふくろは僕の一学期の終業式の日に
妹を産んだ!
産後のなんやかんやもあるし
おふくろは妹と僕を連れて里帰りした
そこで当然、懐かしい友だちらと
連日、草野球したりなんやかんや遊ぶことになるねんけど…

すると突然、一つ年上の森君が
「しんや、お前女みたいな喋り方になっとるのぉ ねーとか(笑)」


これはリバースカルチャーショックだった!
こういう体験って深く心に突き刺さって
忘れられないものでくね(笑)

             終わり

尚、当日記の一人称は
時代背景のなんやかんやを考慮に入れて「僕」にしときました(笑)




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