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2018年07月28日20:59

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クロスオーバー

■「暑い夏にメタルを聴く人たち」に、“メタルの魅力”を聞いてみました!
(TOKYO FM + - 07月28日 13:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5220195
僕の事をよく知るマイミクさんなら言うに及ばずだが
僕の音楽の趣味はパンクである。

今じゃ考えられない話だが昔はパンクVSメタル
なんて構図があったりして…


当時のメディアはこんな風に煽ったりしたものだけども
実際にはそんなに言うほど仲悪くは無かったようで。
まぁ、お互いやかましい音楽なのは一緒だしねあせあせ

もちろん僕も分け隔て無く聴いている方だとは思うが
キッカケがパンクだったので、どうしてもそちらの寄りがち
なのは致し方が無いとは思うもうやだ〜(悲しい顔)

世間(特に日本)ではニルヴァーナ等のグランジブームで
割と分け隔て無くなった様な気はします。
実際に彼らグランジと属されたバンドの好きな傾向聞くと
両方とも好きな様ですし。

でも実際にはそれ以前からパンクとメタルは接近していた様子はあった様で。
特にハードコア・パンクの勃興はそれが大きいらしく
某音楽評論家が言うにはパンクロックのハードロック化だと。
なるほど。確かに初期のパンクロックはどちらかと言うと
50年代〜60年代初期のポップなロックの影響が大きかった。
それがハードロックの要素を取り入れたと言うのはその通りかもしれない。


このバンドは結成当初はハードコアパンクだったが
このアルバムあたりからメタルの要素を取り入れてきた。
当時はクロスオーバーなんて呼んでたもんだ。

一方こちらは元々メタルバンド(アンスラックス)が
ハードコアパンクをやってみた…と言う感じのアルバムである。

どちらも80年代の発表だがグランジ以前に既に
融合は始まっていたようである。

でも…


やはり先駆けはこのバンドかと思う。
インタビューでも
「自分達はメタルバンドだと思っていない。
どちらかと言えばパンクだと思っているくらいだ。
でも長髪だからメタルだと言われてしまうんだ。」
まぁパンク雑誌のインタビューだからリップサービスで
こんな事を言っているのでしょうけどもあせあせ

でも実際にラモーンズやダムドと交流があったりはするし
彼らの目指していたのはパンクやメタル云々より前のもっと
根本的なロックンロールだったから。

そんな感じなのでメタルを嫌うパンクスの間でも
モーターヘッドは別。アレは良い指でOKと評価は高い

他にもブラックサバスも一部のハードコアパンクに好評だ。

例えばこのアルバムの後半のかなり遅いテンポで
ズルズル引きずる重たい曲は完全にブラックサバスの影響下でしょう。


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