学歴社会の失速。

おはようございます。今日は曇り時々晴れ＜気温はやっと落ち着き始めましたねと言う感じで台風が少し待ち望んでいます。さて、日記を書きます。今日は体調が悪いのに何故？日記を書く気になったかと思いますのはオウム真理教の事でした。

何かとあたし自身難解だったので今まで黙っていましたがほぼ平成の終わりに死刑囚が全員死刑執行された訳です。あたし自身もキリスト教を信仰しています。間違った解釈で宗教とか神って考えて欲しくは無いです。オウム真理教は総て劣等感の塊だっと思うんですね。エリートになり学歴も申し分ない毅然として人の指導者になる事を前提に松本智津夫
は宗教を金に換算していました。



人を助ける仕事をしたかったそうですね。ただ、人を助ける人になりたかったのに人の上に立って学歴よりも社会的な立場でもどんな立場でも優れている神格化になるのは逆に劣等感に固まって異常者に見えてしまいました。そんな立場になってもこの男が神格化になって縋るのは学歴と社会的権力の虜でした。

オウム真理教は学歴社会や権力から疎外感を感じ落ちて行った集団だったと思うんですよ。ただ、この学歴コンプレックスは何時の時代でもどの世代でも起きるんですね。高学歴大学でもこのオウム真理教に落ちていくのに自分の自尊心から挫折した人ばかりだったと思うんですよ。自分には優れている取り柄があるからどんな人々より権力はあると自信に満ちていた自惚れが過ぎたと思いましたね。

宗教は学歴のない力のない人を救済します。学歴で鎧を身に着けた人には意表を突いた事でしょう。自分が偉そうにしていた学歴よりも遙に自分を誇張する神格に出会ったら自分が誇っていた鎧を全部脱ぐことが出来たからです。ただ、やっぱり高学歴は染みついていたんですね。教養と言うキャパシティーから領域が抜けなかったと思うんですよ。

オウム真理教はあたしが思うにやっぱり神と言う存在を玩具にしていただけに思いますね。自分に無いものを総て見えない霊や神に例えて核心に触れると総て殺害や暴行を繰り返して脅していたと思うんですよ。あれ程のオウム真理教の信者は一体誰に助けて欲しかったかもあたしは判りません。ただ、あたしもキリスト教の信者をしていますが年配で義務教育も受けている年代なのに字が読めず計算もできない人々が結構いるんですね。

勿論、これこそ宗教なんですよね。神を信じるのに学歴は必要ないです。ここに平等な信仰心があるんです。オウム真理教はどちらかと言うとバブル時代の芸能界の模倣犯でしたね。テレビで流している芸能界に逆に憧れを持っていたと思うんです。そこには自分を認めて欲しい欲求が多かったと思います。それに加えてゲリラ化が進んでいったのは誇大妄想が現実に起きて欲しかったので実行したんでしょうね。

オウム真理教は誰が広告塔だったかと言うと高学歴大学でしたね。あの人達がアイドルだったと思うんです。そこには心底あの時代の子供達が学校に通っている時代から教師から教育をちゃんと実践していなかった背景があります。勉強はしたかった後悔があったからです。あの時代の教師は子供が多すぎて親が働きに行くのに学校を託児所にしか考えていなかったですね。

子供は遊びながら義務教育や高校へ進学していきました。所が義務教育だけだったんですよね学校をスムーズに進学して卒業出来たのは…。高校から授業や人間関係そして学費の高額な要求に家計は窮地に陥ってしまったのです。退学者は高校世代から多く続出していきました。大学へ行くともっと学費や授業の回数でついて行けず残ったのは多額な借金と偽物の学歴優越感で人を見下す態度でした。

円満にエリート大学を卒業したオウム真理教の広告塔を崇める人は沢山いたんでしょう
ねそこには松本智津夫も縋っている様子もある様なんです。自分が教祖だと言いながら
高学歴な有名大学の幹部信者に逆に縋ってそこには松本智津夫の卑屈な優越感があったと
思うんですね。自分がこの有名大学の教祖として神と崇めている自分に支配欲がもっと強くなったと思うんですよ。
https://matome.naver.jp/odai/2149217282633323701

学歴社会の崩壊はこの時にはっきり目に見えて起きました。ただ、やっぱり字は読んで
欲しいですし計算もして欲しいです。あたしは自力で学んでいます。どうか皆さんも勉強は自分の力を信じてして欲しいですね。そう感想に思いました。

■オウム元幹部６人の死刑執行　松本元死刑囚ら７人に続く
(朝日新聞デジタル - 07月26日 09:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5216576