mixiユーザー(id:16029597)

2018年07月25日16:38

96 view

与党に熱中症を理由に高校野球の試合の是非を語る資格はあるのだろうか

ども!

ぽん皇帝です。

今回はあくまで個人の暇つぶしのつぶやき言及だが・・・。
あまりにも国会議員としての資質が感じられない発言が多いので少しピックアップしてみました。

〇国会議員が高校野球にまで言及する稚拙さ

記事
和田政宗2018年07月19日 13:33
猛暑の中の高校野球で応援者が熱中症で搬送される 
http://blogos.com/article/311992/

和田政宗参議院議員のツイートに下記の内容で投稿があった。

===================
熊本の高校野球県大会の会場で、試合を応援していた20人余が熱中症と見られう症状を訴え、救急車で搬送された。

これだけの猛暑の中で、主催者として高校生に試合をさせること自体が朝日新聞は問われるのだが。

自社が書いた記事は関係ないのだろうか。

『運動部のみんな、熱中症「無理」「もうダメだ」の勇気を』(朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASL7G5H4GL7GUTQP03W.html
===================

大した内容ではない。
ただ、あまりの稚拙さに何となく書きたくなったから書いたまでの話である。
(書くべき話ではないのは承知の上である。)

我慢できなかったので、言及する事にしました。

国会議員がこんな内容での高校野球の侮辱と朝日新聞の細かい誹謗中傷はみっともないとしか言いようがない。

高校生の野球選手がこの大会の優勝を目指している最中に、熱中症を理由に高校生の試合自体を朝日新聞社が主導となって行う事に疑問を問いかけること自体が失礼な話である。

そんなことを言ったら、この猛暑の中でも外で働いている中学卒業から就職した者、高卒就労者に仕事をさせること自体が問われるべき話となる。

それだけではない。
他の屋外スポーツ全般や仕事についても同様の問われるべき話となるのだが、分かっていて語っているのだろうか。

観客の目線で考えたとしても然りである。
熱中症覚悟で応援している人々に対して熱中症に対する注意喚起と帽子の迎合等の対策を行うツイートをするならともかく、高校野球の否定をするというのは一国会議員としてはハッキリ言って権利の乱用とだって人によっては解釈されかねない。

そもそも国会議員が発言するのもなんだが、高校野球の熱中症対策を言うのなら、試合中の5回辺りで小休止するような制度やナイターを含めた対策を言えば良いだけの話である。

仮に熊本の高校野球大会だけの事を語っているにしても、それも上記と同じ理由での対策ありきで言及すべき話であって、大会自体の試合をやめるような発言をするなら、小休止導入を訴えるべき話である。
毎年楽しみにしている人々はたくさんおり、高校野球を原動力として頑張る参加者も応援する人々もたくさんいる。

朝日新聞を執拗に幼稚な形で批難すること自体が国会議員としての資質に問われるべき話である。

そこで、この問題で最も言いたいことは一つである。

この時期の熱中症を語るというのなら、何故東京オリンピックを何故2020年7月24日から2020年8月9日にするのか。
自民党議員で高校野球を熱中症で批判するなら東京オリンピックの日程を2か月先延ばしする言及を同時に行う必要があるはずだが、全くない。

オリンピックなのだから選手や観客の規模もまるで違う。
アスファルト等色々と対策を施すようだが、焼け石に水なのは誰の目にも明らかだろう。
観客側の熱中症は勿論、屋内選手以外に対してはハッキリ言って殺しにかかっているといっても過言ではない。

東京オリンピックの影響によりオリンピック周辺の企業に対して2週間から1か月の長期休暇の指示がなされているようだが、この影響は経済効果として相当の悪影響を与えるのではないだろうか。

もともと僕は東京オリンピックなんて賛成していない。

母国で行われるから多少は観るだろうが、それは東北震災や今回の豪雨災害、そしてサボりにサボったインフラ老朽化等色々な犠牲の上に成り立っている“やるべき事を後回しにしてオリンピックを優先する”大会である事を忘れてはならない。

しかもオリンピックの時期は消費税の影響により不況に陥る事は明白であり、その穴埋めはオリンピック後の公共事業増加で賄う可能性もあるが、ハッキリ言って遅すぎである。

自民党議員や公明党議員に熱中症についてとやかく言う前に、やるべき優先順位の高い大多数の国民のためになる政策提言をするべきだが、行うのは野党議員の批判と国内外の財界のために動く事だけである。
やっている事は過去の民主党真っ青の体たらくな悪政である。

一大会程度の一過性の過去から続いて問題視されている熱中症で朝日を凶弾し、大枠の対策を語ることの無い国会議員に、果たしてマクロの議論を必要とする国会議員たる資格があるのか。
甚だ疑問である。


◇平成30年7月豪雨について 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
https://tokyo2020.org/jp/other/20180710-01.html
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する