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2018年07月24日22:17

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Yuki Kajiura LIVE vol.14 “25th Anniversary Special” 中野サンプラザ 2018/7/22

2018年7月22日(日)、中野サンプラザにて、Yuki Kajiura LIVE vol.14 “25th Anniversary Special”に参加いたしました。

vol.14、いよいよ千秋楽。
これまで日替わりで参加されたゲスト歌姫の皆様が、なんと全員集合!
25th Anniversary Specialの名に相応しい、豪華な千秋楽公演。

開場17時半、開演18時。
中野サンプラザにはせり上がり装置がないので、ゲストは上段に登場。

【セットリスト】
01:overture〜ロード
02:lancer and assassin
03:longing

MC

04:shadows and fog
05:fiction
06:forest
07:key of the twilight
08:everytime you kissed me
09:lotus(戸丸さん登場)

MC

10:媛星(戸丸さん)
11:目覚め(戸丸さん)
12:she has to overcome her fear(Remiさん登場)

MC

13:Rainbow(Remiさん)
14:moon and shadow(Remiさん)
15:花守の丘
16:everlasting song(Asukaさん)

MC

17:まだダメよ(Asukaさん)
18:Credens justitium(伊東えりさん登場)
19:a song of storm and fire(えりさん)

MC

20:ring your song(えりさん)
21:Point Zero(笠原さん登場)
22:the battle is too the strong(笠原さん)
23:salva nos(笠原さん)

MC

24:maybe tomorrow

encore
01:砂塵の彼方へ(シークレットゲストRevoさん登場)

MC

02:open your heart


9曲目以降はゲスト歌姫が入れ替わり登場し、本来ならばクライマックスを飾るような曲目が次々と。もう、これでもか!というくらいに。豪華絢爛なセットリストになりました。
曲数を詰め込んでいるのでMCは少なめ。各歌い手さんの紹介は、ご自身の(ソロの)近々の活動をお話いただくという形でした。

Joelleさんの「ロード」、今回のツアーを通じて冒頭を飾りましたがこの日も大迫力。
千秋楽は母を招待して、一緒に参加したのですが、母も「1曲目、すごくインパクトがあった」と話していました。

「lancer and assassin」
途中、テンポが変わるところ(ヴァイオリンが入るところ)がゾクゾクポイントです。
ツアー通して、ランサー←格好良い人と、アサシン←微妙?のバトル曲ですという紹介をされていた梶浦さん。回を重ねるごとに、ランサーの格好良さが強調され、アサシンは微妙に(笑)

「fiction」「forest」「key of the twilight」JoelleさんのEmilyさん英詞カバー、コンボ。
曲ごとの雰囲気作りが素晴らしくて、もっともっと彼女の歌う色々な曲を聴いてみたくなりました。
今回のライブで一番印象に残ったことを挙げるなら、新たに「Joelleさん」という素晴らしい歌姫を知ることが出来たこと。
今回のライブは彼女の存在なくしては、不可能だったと思います。

「everytime you kissed me」
イントロで梶浦さんがミスタッチ?「あら?」と思ったら音を重ねて何事もなかったように繋がりました。流石です。

「lotus」歴史的な猛暑も一気にクーリングダウン。戸丸さん登場。
梶浦さんがMCでお話されたように、戸丸さんは高音も美しいけれど、中音域は美しさに、艶と迫力が増します。

ライブの定番「媛星」からの「目覚め」。
「媛星」の、少し物悲しい旋律が、「目覚め」になるとああも烈しいものに。

戸丸さん→Remiさんへバトンタッチ。「she has to overcome her fear」でさらに畳み掛け。
今回ライブアレンジが少し変わりました。原曲Ver.にはない中盤のRemiさんのソロがとても良かったです。

「Rainbow」千秋楽でこの曲がカットされなくて、もう一度聴くことが出来て本当に良かったです。 梶浦さんのピアノの音色に重なる、Remiさんのソプラノ。涙が出るほど美しい。 次にRemiさんがソロアルバムを出す時には、叶うならばこの曲を入れて欲しい。 今もこの文章を書きながら、ライブベストの「Rainbow」をかけている。
バンドサウンドが加わる前の、ウインドチャイム→鐘の音のところも素敵です。

Remiさんパートの締めは「moon and shadow」。
ヴァイオリンとフルートの競い合い。

「花守の丘」(Kaoriさん)を挟んで、Asukaさんパート。
今回のツアーではコーラスでも大活躍のAsukaさん。
「everlasting song」幸せな気持ちになる曲。大好きです。
「まだダメよ」→「Credens justitium」まどマギ繋がり。そしてえりさん登場。

「Credens justitium」ライブVer.久しぶりに聴きました。
鳥のさえずりのような、美しいフルートの旋律。
MCで梶浦さんがこの曲を「明るい曲」と紹介して笑いが起こる(作品を見ている皆様)

「a song of storm and fire」えりさんの代表曲。
イントロのヴァイオリンが流れ出した途端に、空気がざわっと、お客様の高揚が感じられました。

「ring your song」
「・・・・・and sing my song only for you」梶浦さんのライブのMCのメッセージそのもののようで、じんわりと胸が熱くなりました。

と、余韻に浸る間もなく、笠原様ご降臨。
「Point Zero」「the battle is too the strong」

梶浦さんがMCでえりさんは女神でも人の言葉が通じる「人間らしさ」のある女神様と表現し、それに対して笠原さんは「交渉の余地のない」女神様と表現(笑)
まさしく交渉の余地なく、情け容赦なく滅ぼされるような2曲でした。

「salva nos」
笠原さんはイントロの入りを間違えるという珍しいミス。
多分ミスではなくて、笠原様がそこから歌い出せば、それが正しいに違いない!と思わずにはいられない、「絶対的な」何か。

笠原さんの歌声を聴いた母は、終演後、「あの人だけ別世界」「腕を広げるだけで、見えない何かが迸る」と話していました。

「maybe tomorrow」本編ラスト。
Joelleさん、冒頭からサビまでお1人でこの曲を歌われる。
vol.14ライブのMVP、主役は間違いなく貴女でした。
また貴女の歌声が聴きたい。
「また明日」、次を、約束して欲しいと、心から願います。
本当に魅力的な、多彩な歌い手さんです。

興奮冷めぬうち、本編が終了。

そして、アンコールへ。照明が点き、是永さんのアコースティックギターの旋律が。
「これは?!」
私と同じ反応をした人、たくさんいらっしゃいました。

もしや、まさかの「砂塵の彼方へ・・・」
伝説の、幻の曲を聴くことが出来る日が来るとは夢にも思いませんでした。
さらにシークレットゲストとしてRevoさんが登場。

オリジナルメンバーとは異なりますが、梶浦さんのコーラス以外の歌声を聴くことが出来る唯一の、貴重な一曲。
梶浦さんのきれいなお声が聴けただけでも、胸いっぱいでした。
25th Anniversary Specialに相応しい、2度とないスペシャルなアンコール曲でした。

一方で全員の「moonlight melody」が最後に聴きたかった、とか、もう一度「the world」で今野さんのヴァイオリンに酔いたかったとか、色々と個人的な、我儘な思いもありました・・・・

「moonlight melody」歌姫によるライブVer.本当に良かったです。

最後のMCで、梶浦さんのファンクラブ設立の正式発表(名称およびスケジュールの発表)、そして来年、Vol.15ライブの告知も!
「maybe tomorrow」またお会い出来る(涙)
ライブのラストで次のライブの告知があるのが一番嬉しいです。

Vol.14ライブ、最後の曲は、かつてKaji Fesのラストを飾ったのと同じ
「open your heart」

梶浦さんの事務所からの独立、Kalafinaの活動休止。YKLライブへのKeikoさん、Wakanaさんの不参加。色々なことがあったなかで行われたYKLライブVol14。

しかし、クレリティはこれまで同様、それ以上のものだったと感じました。
出演される皆様は、毎回素敵な笑顔を見せて下さいましたが、その笑顔の裏では、
プロとして、物凄い努力をされていたはず。
最後、ステージ上で挨拶を交わす皆様の笑顔は、本当に輝いて見えました。
とても尊いものを見ている気持ちになりました。

梶浦さんは「ライブはあなたの好きなスタイルで楽しんで」とおっしゃって下さいます。
その言葉通り、私はいつも全身で、心もめいっぱい楽しませていただいています。

私にとってライブは「特別なもの」
この素晴らしい方々にお会いできる特別な時間。
素晴らしい方々にお会いするために、特別な時間をめいっぱい楽しむためにも、私も、日々を一生懸命に生きたい。仕事を頑張って、自分のやるべきことはきちんとやって、
「自分へのご褒美」として、胸を張って、次のライブにも参加したいと思いました。

「楽しい」エネルギーをたくさんいただいただけでなく、自分を奮い立たせるような「強い力」をいただいた気がしました。

「Yuki Kajiura LIVE vol.14 “25th Anniversary Special”」最高のライブでした。
梶浦さん、出演者の皆様、スタッフ皆様、そして同じ場所にいたお客様方、皆様へ有難うございました!!

次なるfictionjunctionの停車駅(station)を楽しみに、1年間を過ごしたいと思います。
その前にFC立ち上げ記念ライブとか、あったりしないかしらと淡く期待してみたり・・・・



【余談】
Revoさんのことを全く存じ上げなかった母、メンバー紹介の際に大平さんが作業中でステージ上に出られなかったことから、(またこれまで参加してきたKalafinaライブで、いつも、異様なよしお〜、コールを聞いており、彼をいじられキャラと認識していたことから)、アンコールで突如登場したRevoさんを、大平さんが妙なコスプレさせられて、挙句歌まで歌わせられたと勘違いしたらしい・・・(笑)

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