■トヨタ役員への中元、取引先団体が自粛要請 経費を削減
(朝日新聞デジタル - 07月24日 16:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5213931
お中元、お歳暮等の付け届けを自粛しても、大した費用対効果はないだろネ
むしろ、そうした交際費で落ちる経費が社会を回す力でも有るのだが、それを否定して、それ以上に納品価格を下げろと言う事にはいささか疑問が残る
大会社が内部留保を高める中、中小のサプライヤーは納品価格や、業務委託の費用を叩かれて、将来の人員の確保や設備投資が届こうる訳だ
将来的には、そうしたツケがトヨタ自体を苦しめる事につながる
生産する商品自体が国内に出回る事で、潤沢な内需を産む訳だが、その購入が減れば単なる輸出企業になり
そして、輸出中心になれば、人件費の高い国から第三国に移動して行く様になる
かつての米国企業と同じ様にグローバルの名の元に、企業自体がどこのメーカーなのか?分からないモノになり、多数の外国人投資家の手に株が周り、最終的メイドインジャパンなんて名前さえ消えて行く
物創りを強く出来ない国は衰退し、サービス業だけの存在が生き残って将来の英国の様になる可能性さえ有る
経費削減と言う、爪の先に火を灯す様な削減を追うより、もう少し循環良くする様にしないと、入るべき需要さえ無くす事になる
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