5月末に妻のお父さんが亡くなった。心筋梗塞なんだけどずっと糖尿病だったし食欲がほとんどなかったから心配していた。
僕が一時帰国からハノイに戻った翌日に亡くなった。
最後に挨拶したときに、これが最後になるかもと少しだけ思った。その通りになりました。
6月22日に僕が大学を出て入社した会社が倒産した。会社更生法を申請したとのこと。新卒で就職した会社なのでお世話になったしいろんなことを勉強できた。海外で働きたいという意思も持っていた僕にとっては、とても魅力的な会社だった。
海上で石油掘削をするというとてもロマンのある会社だった。でもロマンだけでは駄目なんだよなってことです。僕はその会社にいたから現実派になったのかも知れない。
そして6月27日、大学ラグビー部の同期で主務だった男が亡くなった。
難病を患いずっと闘病していた。脊髄小脳変性症で、1リットルの涙の主人公がかかる病気である。
5月にお見舞いに行った来た。その時にも彼の顔をみるのもこれが最後かなと思った。
もう僕もいい歳である。いろんな人と会うときに、これが最後かもと思うことも多くなるのだろうなあ。
寝返りもうてなかった親友だその苦しみから解放されたと思います。
ランブリンボーイを夜中にギターを弾きながら歌いました。
ログインしてコメントを確認・投稿する