mixiユーザー(id:4846584)

2018年07月23日08:42

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水害に遭った被災地から見えてきたもの

週末、軽トラを確保して、浸水被害を受けた真備町の友人宅で、家屋の家具の搬出作業などを手伝ってきました。

水没した町一体は全体的に茶色で埃っぽく、一歩踏み込むと鼻をつく泥土の臭い。
現地の被害状況は想像以上に苛酷で、実際に現場に入らないと見えない部分がありました。

現地へ大勢入っているように報道されていたのですが、実際には友人宅では何度ボランティアを要請しても来てもらえなかったとのこと。
また、避難所から被災地へのバスが出て被災者の家屋の掃除などの足に役立っていると報道があったものの、車を失った友人宅は中心部から離れているため、避難所から自宅まで移動する手段がなく、散乱した家屋は2週間たってもほぼ手つかず状態。
メディアの報道は一部の事実にすぎず、中心部から離れた場所にまで支援の手が行き届いていないことを痛感しました。

復興への道のりを考えても長期的な支援が必要で、現地で今必要とされているマンパワーはまだまだ不足しています。
個人的に力仕事の役には余り立てなかったのですが、何より友人に会え、現場に入らないとわからない現実が見えただけでも行ってよかったと思っています。
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