イギリスミリタリーツアー後記その7

ということで実質の最終日である7日目です。


この日は英国海事博物館と英国陸軍博物館の2つを見学しました。

最初にグリニッジの海事博物館の方に行ったのですが、博物館に入る前に名前は度忘れしてしまいましたが、ネルソンの船と当時荷揚げ等に使われていた場所をグルッと見て回ってからの見学です。

まず最初にトラファルガーの戦いで命を落としたネルソン提督関連のフロアを見学し、そこから時間まで各自での見学でした。
やはりここでの一番の見所はネルソン関連ですかね。ネルソンが着ていた軍服やらの当時の海軍の制服や死ぬ直前まで着ていた服（そのままなので血の跡も残ってたりします）等々。イギリスでの英雄の一人なだけあって力の入った展示でした。

他にもステンドガラスやら当時使われていた航海で使う道具（羅針盤やら色々）等海洋関係のものが多かったですね。
結構子供連れも多かったです。
外には巨大なボトルシップがあったり、昼ごろになると当時の昼を告げる時計代わりになっていた時計塔？がありまして、今でも棒に刺さっている球が上昇して（一度真ん中で止まります）時間を知らせてくれるんですが、見所の一つでもあるのでその時間になって上昇するのを皆見ていたのですが、真ん中まで昇って止まったところからまったく動かなくなり、ガイドさんがまた壊れたのかも知れないですねとおっしゃってましたｗ
割としょっちゅう壊れてるようで、昇りきらないことも多いようですｗ


その後陸軍博物館の方へ。

この博物館、ロンドンの一角にさらっとある博物館なんですよねｗ
ここでは色々なフロアに分かれてまして、昔から今までの軍服等の展示やナイチンゲールが着ていた服と同じ服だったりもありました。
陸軍が今まで戦ってきた歴史を見ることが出来まして、プロパガンダ等に使われたポスターやら看板等の展示、イラク等で装備していた個人装備の細かな展示などなど。
有料エリアでの展示もありましたが自分はそこは見学しませんでした。
他にはちょっとした図書館的スペースもあったりしました。

陸海ともにイギリスの今までの歴史等を学んだり出来るいい博物館だったのですが、今までが濃すぎたせいか、この2つは2時間もあれば大体じっくり見て回れたのであっさり感がありましたね。他のところは1日は余裕で使うところが多かったので、物足りないと感じるところも。

まあ、その後はホテルに戻り、皆で定番のお店に行ってからの最後の鈴木の部屋をしての就寝という感じでした。

帰宅する本当の最終日は最初の総合的な方でもいいましたが、飛行機遅れたりと色々あり大変でしたｗ


そんなこんなな一週間ほどのイギリスミリタリーツアーでしたが、非常に楽しかったです。
また行きたくもありますが、次はもしかしたらのタイでのミリタリーツアーになるかもですね。
その時にはまた駄文にての報告をば。


写真は左が、ネルソンの着ていた軍服でよく見ると血の跡があります。
真ん中は死ぬ直前のネルソンの様子を描いた絵
右は士官の軍服