mixiユーザー(id:34157963)

2018年07月18日00:09

88 view

『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?4 神罰の獣』

ありかん 先生によるコミックスも好評発売中な、細音啓 先生が贈るファンタジー超大作。
第4巻は鍵を握る幻獣族“ラースイーエ”の出会いから、更なる真実が浮かび上がります。
(イラスト:neco 先生)

https://mfbunkoj.jp/product/nazeboku/321803000532.html


“鏡光”からの提案を経て折り合いをつけた“カイ”たちが辿り着いた、鉄屑の町アギト。
そこで耳にする、この世界における“シド”との認識のズレが新たな争いを呼びそうで
まず緊張が高まります。今巻は“カイ”の常識を次々と覆していくのが印象に残ります。

そして幻獣族の牙皇“ラースイーエ”と邂逅して、いの一番に示される「大始祖」という
存在。彼女が「切除器官」を受け入れた理由の衝撃たるや“カイ”が受け止めとめきれず
疑念を抱くのも無理はなく。その上、世界の改変に続きがあるとか、止められないとか。

気がつけば“カイ”も知らない新たな種族が現れたり、まさに未曽有の領域に突入する
物語の行方が読めない状況に。“レーレーン”が出来るといった「あれ」が救いですが
改めて「大始祖」とは何か、そして“シド”が見たものとは。明らかになる時を待ちます。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する