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2018年07月16日22:31

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北の大地 Part4 -The Final- その3(終)

北海道の件もこれにて最終回。残念だったなーって景色ばかりで終わっては悲しいだけです。ちょっとぐらいはいいもの見ることはできてましたよ(^o^)


【網走の夜】

りゅういちさん一人旅の夕飯は、宿の外に出て繁華街の居酒屋で地元の名物料理をいただくのが通例です。
網走で一泊した際にホテルのフロントで紹介してくださった居酒屋に行ったところ

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本物のクリオネを水槽で飼っていらっしゃいました。

クリオネはたしか貝の仲間。これは佃煮にしてご飯にかけて食べるとおいし店主なにするやめくぁwせdrftgyふじこlp;


【湿原 with りゅういち号】

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こちらは釧網本線の塘路駅(とうろ-)になります。釧路から直線距離でおよそ20km、このあたりから車窓に釧路湿原を見ながら走るという駅になります。
ここでは「くしろ湿原ノロッコ号」の乗車のため一旦下車、約3時間の待ち時間を利用して、レンタサイクルを利用して周辺散策に出かけてきました。

※写真真ん中の自転車がそれ。乗り物系は総じて「りゅういち号」と呼びます。


湿原を見渡す展望台があるということで駅前を出発します。

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10分程度で展望台入り口に到着します。


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おぉぅ、山道やんけ。北海道名物のクマが出たらどうするんや。
一人で入山しながら感じる廃道歩きの感覚。いや、クマ鈴持ってないから余計に今のほうが危険な気がする。

人の気配を周囲に伝えるべく、柏手をパンッパンッと打ちながら進みます。


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15分の道のりでしたが、無事に展望台に到着しました。
曇った空と鉛色の周囲の湖面・・・うーん、悲しい。きっと天気がよかったらいい景色だっただろうに。



【郷土資料館 with りゅういち号】

塘路駅周辺は標茶町(しべちゃ-)という町の中にあり、駅周辺には郷土資料館があることが紹介されていました。
さきほどの展望台だけでは3時間という時間を使い切れないため、りゅういち号とともに郷土資料館へと足を運びました。

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資料館の敷地内には古くから残っている建物と

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新しい建物が建てられています。こちらが本館のようですね。早速伺ってみまし・・・ん?




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※6月15日


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【廃線探訪 with りゅういち号】

ここから言う「りゅういち号」は釧路で借りたレンタカーでGO!してたときの話になります。
道内の鉄道は各地で廃線が進んでいて、国鉄が民営化するタイミングであったり、平成の時代に入ってから、はたまたずーーっと昔にも廃線している路線というものがあります。

下は前回使用した地図になります。今回は白背景の地名に注目です。

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廃線その1:根室〜歯舞(はぼまい)地区の根室拓殖鉄道(軽便鉄道・1929〜1959年)

遺構らしきものをチラチラ探しながら納沙布岬を目指して走りましたが、遺構らしきものは発見できませんでした。

※ネットの情報で見かけた暗渠の跡のようなものがあった気がしたけど、車を停めることができず確認することはできませんでした。


廃線その2:中標津(なかしべつ)〜厚床(あっとこ)の標津線(JR北海道・1933〜1989年)

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同路線の廃線跡と並行する国道を走行していてたまたま見つけた駐車スペース、歴史を紹介する看板には線路のマークが描かれています。
なにやら、廃駅の匂いがする方へと足を運ぶと


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奥行臼(おくゆきうす)駅の旧駅舎を見つけることができます。


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中には廃線当時のものと思われる資料などが残されていて、日にちが合えば見学をすることができるようでした。

※もちろん行った日は見学できなかった。 orz


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とは言え、ホーム側への行き来は自由で、廃線になった本線上に立ち入ることもできます。


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残された遺物・・・しかもこれは腕木式の信号機!きっと場内信号機だろうな。


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本線、その先の景色。

視界に入る線路の先は下り勾配になっていて、路盤が見えなくなっていました。
いまにも向こうから列車が走ってきそうな風景、道内に入ってから鬱積したしょんぼり気分がここで一気に爆発し、興奮のあまり・・・


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「うおーーーーー楽しいーーーー!!!!」って叫びながら走りました。いや、ホントに。

※走ったところで撮影した一枚。ま、どうせ周囲に誰もいないし。


路線は空港のある中標津町へと続きました。道路沿いをチラチラ見ながら走り、川にかかっていた鉄橋や、線路が撤去されてもなお「〇〇跨線橋」と名乗る橋を見かけた程度で、写真撮影をすることができぬまま廃線跡探しは終了となりました。一人のドライブは走行中に写真撮影ができなくて辛い...



【そのほか鉄道絡みの話題】

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なんで名鉄の電車の写真か出てくるのかって?
往路の飛行機が名鉄の始発列車に乗らないと間に合わない時間だったから、マジで始発に乗ったら5700系が来て、なんかラッキーって思ったので。

※5000系の2連にも遭遇したから、早朝の名鉄電車はなかなか興味深いです。



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もはやただの貨物基地写真ですが、ここは札幌貨物ターミナル駅になります。
で、何を撮影した写真かといいますと、コキ104-10001を発見したところになります。(写真左側のコキです。)

コキ104-10000番代については、全国で6000両以上存在するコキの中で4両しか存在しない超レア車両の一つになります。
すでに10003、10004を目視確認していましたが、まさか北海道の地でその仲間を見つけることになるとは・・・。

※なお、10002を7月7日に愛知県内で確認しました。ミッションコンプリート!


以上、北海道を旅した3日間でした。
気温の低さや曇り空に泣かされることが多かったものの、鉄道の運休につながる内容ではなく、無事に道内の乗りつぶしを達成することができて満足です。
鉄道乗りつぶしの残りは只見線・常磐線ほか東北地方の一部と、新青森以北の北海道新幹線ってところまできました。JR線全線乗りつぶしまであと少し。ゆっくりやっていこう。

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