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2018年07月10日17:06

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「アニメ!アニメ!」の記事のくせに【特撮ウルトラ】ばかり(笑)

一番好きなウルトラマンは? 3位「初代」、2位「セブン」、1位は… 【7月10日はウルトラマンの日】
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=50&from=diary&id=5193328

名探偵コナンにはアムロ・レイ&古谷徹、シャア・アズナブル&池田秀一(敬称略)に【依存】したキャラクターが登場して人気を博しているようですね。

さて 私が一番好きなウルトラマンは、作品・キャラクターともに「ザ★ウルトラマン」です。
放送当時は小学生。第二次ウルトラブームの残滓に浸ってはいたものの「そろそろ新しいウルトラマンを」という願望は払拭し切れていませんでした。
内山まもる氏の漫画作品と同じタイトルでしたが、登場したウルトラヒーローは全くの別物。
地球から200万光年離れたU40(ユー・フォーティー)からやってきた最強の戦士が本作の主役、ウルトラマンジョーニアス(主人公はヒカリ超一郎、主演は富山敬&伊武雅刀)。

スペックや作品解説は専門サイトに譲ります。
容姿も純粋に格好いいと言えましたし、神々しい、やや近寄りがたいキャラクターとしてのジョーニアスを伊武雅刀氏が好演されており、富山敬氏演じるナイーブな主人公を精神的にも導き、成長させる 素敵なヒーローでした(極端に強いウルトラマン、という印象はありません)

実はこの作品、円谷プロが相当力んで作ろうとしていたらしく、声優つながりで行くと富山敬氏を中心として鉄壁の布陣が敷かれていることが見て取れます。

(富山)ヒカリ超一郎/伊達直人⇔(兼本)マルメ隊員/ジャイアント馬場(柴田)ゴンドウキャップ/ミスターX
(富山)ヒカリ超一郎/古代進⇔(伊武)ウルトラマンジョーニアス/デスラー総統
(富山)ヒカリ超一郎/ナレーター⇔(滝沢)アミア/さくらちゃん
などなど

もっとも「見た目は子供、頭脳は生意気な高校生」の探偵アニメのように声優の「外側」にまで寄生して 話題をかっさらおうとしたことはありませんでしたけれどもね。

「あいつ(ウルトラマン人間態)は肝心なときになるといなくなる」
という「それは云わないお約束」を見事に逆手にとって 深みのある物語にしてくれました。
「誰もが自分を信じて戦うべきだから。誰にも頼ってはならないから」
ヒカリに成長を促し、そう云わせしめたヒーローであり 少年期の私の師の一人でもあります。

フォト
この数年で入手したジョーニアスグッズです。

最終回、蟹江栄司さん独特の語り口で発信されたエピローグナレーションがこちら

「危機が訪れたとき ウルトラマンジョーニアスは再び戻ると約束した。そのとき 彼と一体となって平和のために戦うのは誰か? そう、あるいは…それは 君かもしれない」

1980年3月26日。この語りを耳にして身震いし、危うく失禁しそうにまでなりました。

二位以降の理由についてはあれこれ語るのはやめておきましょうかw

さて、私の好きな「ウルトラマン(作品&ウルトラヒーロー)ランキング」ですが
【ジョーニアス>ゼロ>メビウス>セブン>初代>エース・タロウ・レオ・ジャ…帰】
でしょうか

世代的に「平成ウルトラ」のすべてをカバーできていませんので 順位づけの中に織り交ぜることが出ないのはご愛敬です。

フォト

第四位につけているヒーロー・作品が「この順位」なのは 偏に演者の一人と その家族の徳のなさに起因しています。
幸い「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とまで意識が峻厳化してはいないので 第四位、というところでしょうかね。

地球人が侵略者なのかも知れないというノンマルト事件
不当な扱いを受けて封印されている12話がある
サンダーバードにインスパイアされ、それを凌駕し 後発の防衛チームのそれを寄せ付けないメカニック描写
もはや文学の域に達した最終回

すべて認めます

でも演者補正が入っているからツーペイです



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