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2018年07月10日02:16

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「大切な人」の基準?

0027 木の実を取ってみる

一人で歩いていたら 一本の木に出逢った
一本の木には 色々な実が実っていた
黒い実 白い実
赤い実 青い実
緑の実もあれば 黄色の実もある
色の判らない実 そして透明な実まで

一つ一つの実は 全て違う形をしていて
一つ一つの実は 全て異なる色をしていて
ちょっと見ただけじゃ 同じみたいだけど
よーく見比べると ちょっと 微妙にどこか違う

一つ一つの『実』は それぞれが『結果』の実
そして
一つ一つの『実』は これからの『希望』の味
たくさん成る『実』は 全ての『想い』の形

「おいしい」実もあれば
「まずい」実もあるし
「にがい」実もあれば
「しょっぱい」実もあるよ

そんな木の実には なかなかイメージ通りの味がない
片っ端から食べるのだって とても大変
希望に溢れる実なら良いけど
絶望に満ちた実だってあるんだよ

じゃあ 何の為にある実なのかを考えよう
考えなくても判るかな
言われなくても解るかな
それは『これから』を考える為にある実なの

時間は決して止まらない
そんな中を誰もが進む
ただただ進んでいると
いつか必ず戸惑いにぶつかるよね
そう 誰だって
もちろん あなただって

そんな時には少し考えて
考えて駄目なら木の実を眺めて
あなたが生まれ持って育てたその木を
あなたが経験して得た結果の形を

時間は決して止まらない
そんな中をみんなで歩いていたね
歩いた分だけ記憶はあって
それが『木の実』になるんだよ
決して一人ぼっちじゃなかった
だからこうしてあなたが存在する…

それでもね
時間は進んでいるんだ
戸惑う時間はどうか短めに…

ずっと立ち止りはイケナイから
ずっと悩みっぱなしもイケナイから
おいしそうな木の実を一つ 選んで手に取って

「それを食べて…」

楽しい想い出を食べたなら
嬉しい想い出を食べたなら
笑った想い出を食べたなら
意味ある想い出を食べたなら
それを参考に考えよう
そして考えたなら また歩こう
考えなんて まとまらなくたって大丈夫だから
信じた方にだけ歩いて行こう
たまに人と話し合って
良い結果を信じて歩いていこう

もしも その実がおいしくなかったら…
それは嫌な想い出?
寂しい想い出?
痛い想い出?

そんなことは無い
考え過ぎだよ
暗い過去でもイイトコあるよ
視点を少し変えてみて
ほらほら 少しイイトコあるでしょ?

みんな人間
あなたも人間
誰だって良い想い出ばかりじゃない
暗い過去を背負わない人は何処にも居ない
そんな時間を誰もが歩いている
それを自然と知っている
だからあなたも歩き続けて来れたのでしょう?

だから一気に食べちゃな
残さずみんな食べちゃいな
種もみんな食べたなら
それから再び歩き出そうよ
アテの無い旅なんだから
暗く考えちゃダメなんだよ

*****

そうだな、20番台だと19〜20歳頃に書いたポエムだったな。

何だか知らないけど相談者が相談者を呼んで、名前も知らないままの相手とドライブしながら悩み相談を受けたっけなぁ。
上のポエムは別れ際のオマケみたいなもんで、その中で結構人気があった1つ。

今回の話じゃないけど、『恋愛問題』とか『家庭問題』って、けっこう楽なジャンルなんだと思い知ったな。…まあ、何回か同じこと思い知っているが…。

ところで、人を真剣に心配するって言う事は、知っている人で、友達以上じゃないと条件が成立しないのかなぁ? 例えば、『付き合いたい相手』とか、『幼いころからの幼馴染』とか?

今回のあのコは同じ会社の従業員という間柄であって、部門違いから面識はあるものの、会話回数も数える程度で名前も読んだ事が無い相手だった訳で、知らないが故に気になる部分はあったけど、親密な関係と言えば、だいぶかけ離れている相手でもあった。
ただ、今時の女の子というには失礼な程に仕事熱心で、どうしてこんな過酷な現場で、その若さで仕事を続けられるのか…という疑問だけは本当に大きかったな。
どこに所属しても問題無い表情や、言葉の応対、実践力…。幾らでも上品な仕事があるだろう…。って言うのが、第一印象か。少なくとも埃まみれの現場で暑さ寒さに耐えて作業するような人ではない。人材不足は分かるが、どうして会社は引き入れてしまったのか。
だから、問題が浮上したら支えるつもりはあったし、せめて大きな事故に見舞われないようにと、3秒にも満たない重要アドバイスは何回かした。

そんな中の問題勃発。
今回の問題はセクハラが含まれていた。
セクハラと言えば、女に飢えた上司が3名ほどいて、そういった疑惑がいつも上がっていた事を思い出した。…女性が忽然と消える度に。
あれ? もしかして今までの女の人も…?

今更の直観。どうにか最近辞めていった女性の現在の職場をつきとめる事に成功。
確かウチのトップの大のお気に入りだった女性だ。

…で、突撃インタビュー。一回だけど、破損物をあげて(自腹制度)すごく喜ばれた事があったのを覚えていてもらえれば、すんなりと会話の流れを作る事ができる算段だった。
しかし、当日は指定休。仕方が無いので電話番号を仲間従業員に託し、帰宅…する途中で、連絡が渡ったらしく、ぶっつけ本番の情報収集開始。もしも彼女も被害者だったら、一緒にまとめて報告する考え。
…でも、すごく怒ってない??

物凄く進めにくい会話中、彼女は言った。
『てぃーのさんは、その人がとても大切なんですね…?』
…今、何と?
全然考えもしなかった方向からの言葉に、絶句。かつて浮気がバレた時の夫婦喧嘩の時よりも遥かに強い絶句感だ。
この流れの起点が名前も知らず、顔すらうろ覚えの相手に対する問題解消の調査なのだ。被害当事者にして重要参考人といった意味合いでの『とても大切』は分かるが、明らかに違った意味を含ませているこの『見え透いた事を…』みたいな言い方…。明らかに恋愛感情が働いていると思われている。確定的に。

そんな事を考えると、すごく疑問に思った訳だ。
被害者を助けるには必ず何かしらの条件が伴っていなくてはいけないのかと。いや、想いを寄せるみたいな意味合いなんだけど…。
脳裏で(そういえば、彼女の職場で簡単な『話がしたい理由』みたいな事言ったっけな)とか思いだす。確かに『セクハラ問題が浮上していて…』みたいな事は言ったが、その情報が彼女にどう伝わっているのかが凄く気になる。

何だかんだ話し、結局最後に『私は何もされていません』と、何故か弱く言いきる彼女。
…でも、問題の加害者の名前を出した時、ポロっと呟いたよね?
『どうして今頃になって…』
って。『もっと早く気付いて欲しかった』みたいな、本音を含ませたような…。

彼女の
『また職場に来る事はあるのですか?』
という質問に対し、
『いや、いまさら見たくもない姿でしょうから控えさせていただきます』
と答えて電話を切った。

生まれて初めて言葉に出来ない恐怖じみたモノを感じた魔の5分間だった…。
電話で良かった…。


それにしても、人を助ける条件が判らないな。
確かにあのコは、俺に対して『憧れる』とか『かっこいい』とかsmsで表現したけど、それは行動を開始して時間が経過した後の話。
俺が動き出した起点は、会社に暫く姿を見せない理由を課長から聞いて、心配ついでに真相を知ったら大問題だった。…という事。
その大問題に倒れてしまったあのコが心配になって、どうにか社会に、会社に復帰できる道を模索した結果がこうなった訳だ。

まあ、俺のカウンセリングは相手の立場に立って可能な限り同調して、同じ気持ちになって、それからどうしようってなる訳だから、特に今回みたいな声すら聞く事の出来ない状態では、心臓がギリギリ痛むほどに相手の事を考えるけどね。
そんな思いをして行動してるんだから、まあ、大切な相手さ。…そりゃ、とても大切な相手さ。当たり前だな。
でも、恋愛意識かって言われると、なんか違うな。いや、『付き合って』って言われれば付き合っちゃうかもだけどね。
僅かな手がかりだけど、俺にだけ言ってくれた本音があり、俺にだけしてくれた過去の振る舞いがある。それがあのコの出す事が出来た俺に対する信頼の証で、俺を信用してくれている全てじゃないか。
そんな事をひっくるめて俺はこう言う『出逢ったからだよ』って。
だから、俺は可能な限り、その信用に応え、そうした原因を徹底的に排除しようと躍起になっているだけの話だ。

その起源は、『偶然、あのコの現状を知ったから』に過ぎない。
もし、あのコの長期休暇の理由を知らなかったら、きっとこうにはならなかっただろう。これまでの従業員同様に、『ああ、いつの間にか辞めていたんだな』程度に思っておしまいだ。その裏で死にはぐってるなんて事は想像もつかないままで。

でも、知ってしまったからには…って内容があるじゃん。
それだけの話なんだよね。きっと。
そういった輩が許せないタイプなんだから。俺が。
あのコにとって俺は騎士様でも白馬の王子様でも正義の味方でも何でもない。
ただの以前の職場の仲間。仕事の作業姿がちょっと印象良く見えるだけの変なおじさんだ。
ただ、今回は同調し過ぎて、ほんと、ぶっ倒れるかと思う瞬間が何回かあった。昔から大きな問題事には利用する自分の画期的な、それでも体に良くない行動なのだが、…まあ、あんまやるもんじゃないな。また健康診断で心電図だけが落ち込んでしまう。
小説家志望のサガかな? 考えるとどこまでも想像が広がるからなぁ。だから余計に相手が心配になる。見えるものではないが、確実に寿命は減っているな。とか納得。

とかなんとか、あの電話の会話で考えさせられる事は多かった。
でも、俺の病気なのか、聞いちゃった内容で弱い立場が不利だと本当に助けたくなっちゃうんだよね。俺に好感を持っている相手って。男だろうが女だろうが。
元気でいてもらいたいじゃん?
幸せを感じてもらいたいじゃん?
なるべくたくさん。
だって、こんな俺に笑顔で接してくれるんだもん。

そう考えるだけで、明日にでも死ねる覚悟だし。
ビタ一文、得なんて無いよ。そんなの何も期待してないよ。
今回は『ありがとう』の言葉も無いよ。だって、完全に嫌われる結末だもん。
だいぶ落ち着いたけど、心臓がまだ痛いよ。
雨の連れた予感の時もドキドキ凄かったし、夢の光景も寂しさいっぱいだったし、直感なのか第六感なのか、『あ…、途切れた』ってなったし…。
残すあのコの状況を察知する手段は、相談窓口にあてた内容と、これもオカルトだな。電化製品の不具合があるかないか。…か。
取り合えず空は良好だ。何も思い当たる事は無い。…でも、情緒不安定にも変わりが無いらしい。…何でこんな思いが当たってしまうのかは未だに不明だが。

全く、損な人生だ。

あ〜あ、またこんな時間か。
早く決着付けたいな。

ズルズルこんなこと書いてても仕方が無いから。この件は明日でいったん打ち切ろうっと。

俺はもっと違う事をしにミクシィに戻ってきたんだよ。
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