mixiユーザー(id:721151)

2018年07月07日23:21

488 view

「松原健之コンサートツアー2018」(浅草公会堂)6/30

6月も終わりで今年も半分が過ぎようというところで、今年初の健之くんというまさかの展開の(笑)2018年。そして、6月というのに梅雨明けしちゃった東京へ。コンサートツアー3公演目でやっと行くことができました。そして今年のツアーはここしか行けないということで、1公演集中で参加しました。

オープニングの衣装は白。スパンコールがキラキラしてて綺麗。
前半はまずはオリジナル曲から。1曲目からなんだか作詩しまくってた気がするんですけど・・・気のせいですかね(笑)。ま、気になったのはそれだけであとは大丈夫だったかと・・・。失礼ながら、健之くんらしいと思っちゃいました。でも、久しぶりの健之くんだったので、それでなんとなく安心したというかなんというか(笑)すいません。
1曲ずつの曲紹介で丁寧に曲ができた背景やら作詩の先生の込めた思いやらを話してくれるので、そのうえで聴くと歌詞がより深く心に染み入るようでした。
久しぶりに生で聴けた「ブルー・スカイ」は、やっぱり素敵な曲。しみじみ好きだなあと思いました。
これも久しぶりっていうかいつ以来??ってくらい久々に聴いた「帰郷」。歌手を目指して上京して、でもその時はうまくいかなくて一度ふるさとに戻ったときの気持ちってことを話してくれてたのが印象的。10代だったあの頃はうまくいかないことを周りのせいにしてたけれど、今思えば自分に足りないところがたくさんあった、というようなことを穏やかな声で話してくれる健之くんは、そこから随分と大人になったんだろうなあ、なんて思いました。

前半の最後は、昨年のお芝居の続編。「前略 自分、不器用ですから 2」昭和の映画を彩った曲たちを織り交ぜて。
健之くんの歌声には昭和歌謡が似合います。女性歌手の曲も意外なくらいにはまっててびっくりするくらい。意外だったのが「伊勢佐木町ブルース」男性が歌ってるの初めて聴いたかも?でも、正直、イントロのあれはどうするの?やるの?とそっちが気になっちゃったけど(笑)そこはさすがにやりませんでしたね。
今回のお芝居のお相手は女優の伊藤美穂さん。たくさんの役を次々と衣装を変えながら演じていて、はつらつとした明るい雰囲気の方で、素敵でした。
そして、最後は今年も塩ちゃんが持って行ってくれました。塩入さん、最高(笑)。

休憩をはさんで、後半は、新御三家メドレーから。スパンコールのキラキラな衣装はなかなかのインパクト。ここまで全部スパンコールのジャケットなんて初めてかな。「あんまりこういうのばっかりだとキャラが変わっちゃうなんて言ってましたが(笑)。たまにはこうやってはじけてみるのも良いですね。「ヤングマン」では、客席みんなでYMCAやるんですが、「Cだけみなさんバラバラ!」と健之くんからツッコミが(笑)。いや、正直私もどっち向きに傾けていいのかわからずにいままでやってきてますので・・・(苦笑)。「ステージから見てCに見えるようにやってください」って言ってもらえて良かったわ。「それでもまだ逆の人がいますけど・・・」とさらにツッコミ入れることも忘れない健之くん(笑)。楽しい時間でしたけど、このツアー始まる直前の西城秀樹さんの訃報はおそらくは予想外のできごとだったんでしょうね。塩入さんは、秀樹さんともご縁があったそうで、一層いろんな想いがあるんだろうなあ。
アルバム「松原健之が歌う 平尾昌晃 永遠の名曲選集」は、平尾先生の一周忌になる7月に発売。そんな中で平尾先生の名曲の中から「愛は不死鳥」を歌ってくれましたが、これがまた素晴らしくて。布施さんの曲ってどれも難易度高いと思うんですけど、そんなドラマチックな曲を素敵に歌いこなしててうっとりです。しかし、なんでこれアルバムに入らないの!!
そして、これもまた健之くんにご縁のある方の訃報。4月に亡くなった日高晤郎さん。その前に晤郎さんの番組に出演したときに歌った「かもめの街」は、晤郎さんが大変感動してくださったということで、晤郎さんを偲んでの熱唱でした。こうして思い返すと、ここ1年で健之くんは大切な人と悲しいお別れをたくさんしてきたんだな。

バンドの皆さんの紹介のところ、いつもの営業部長・齋藤順さんのグッズ紹介コーナーのところで、今回のグッズのデザインをなさった岡本優さん修さんの双子のアーティストの方がステージに登場して、デザインに込めた想いなんかを色々語ってくれました。2パターンのTシャツ、会場では黒のカサブランカ柄を着てるお客様の方が多くて、もうひとつの白のギター柄をデザインした優さんがちょっと拗ねたような感じがちょっとかわいい(笑)。アンコールで健之くんは白い方を着てるってのが、たまたまなのか配慮なのか?でも、さすがって感じです。

最後は、健之くんのオリジナル曲で。新曲「花咲線」のアンコール盤が発売されたばかり。こうやってカップリングを変えて発売するのは健之くんにとって初めて。その新しいカップリング曲「いとしき知床」は穏やかな優しい曲ですね。ようやく生で聴けました。
そして、一番新しい曲から、原点のデビュー曲「金沢望郷歌」って流れがなんだか良かった。この曲はいろんな楽しみ方があります、って合いの手いれて参加するとか、歌う人の名前に変えるとかはまあ想定内ですが、面白かったのがジェロくん発案?すべての歌詞を「松原健之」で最後まで歌いきれるというもの(笑)。まつばらたーけしーまつばーらーたけーしー♪アカペラで歌ってくれちゃうのがこれがまたかなりインパクトで、すっごい頭に残るんですけど!いっぱい素敵な曲聴いたのに、耳に残るのこれ!?みたいな(笑)。ちなみにジェロくんは会場にいらしてたみたいでした。
本編最後に持ってきたのが「北の冬薔薇」。ラストにこれが聴けて感激でした。やっぱりこの曲好き。ここまで来て、最後に持ってきた衣装の赤が薔薇色に見えてきました。

アンコールは客席後方の扉から登場。客席を回って握手をしながら「あなたに花を」。から、ステージに戻ってラストに持ってきたのが「遠野ものがたり」って意外な気もしましたが、健之くんの良く響く歌声が最後まで余韻のように残る感じは良いですね。塩入さんの曲構成はいつもながら素晴らしいな。

握手会。東京で握手会参加して帰るって、新幹線は余裕をもってとってるけど気持ち的にはなんとなく急かされるような(笑)。でも、せっかくだからちょっとでもお話して帰りたいですからね。でも、浅草公会堂ってロビーが狭いから、いったん全員階段下に並ばされて、そこからもう一回階段上がるってたぶん年配の方たちにとってはなかなかに大変なんじゃないかと。しょうがないんですけどね。

セトリ。合ってるかな(笑)。なにか足りないような気もしなくもないけど、ネットニュースとかで全20曲って書いてるの、どういう数え方?御三家メドレー3曲で1曲カウント???(笑)

♪ときめきはバラード
♪ふるさとの空遠く
♪ブルー・スカイ〜あなたと飛びたい〜
♪帰郷
♪もし翼があったなら

「前略 自分、不器用ですから 2」
♪別れの一本杉
♪リンゴの唄
♪黒い花びら
♪伊勢佐木町ブルース
♪いつでも夢を

<休憩>

♪お嫁サンバ
♪私鉄沿線
♪ヤングマン

♪愛は不死鳥

♪かもめの街

♪マリモの湖
♪いとしき知床
♪金沢望郷歌
♪花咲線〜いま君に会いたい〜
♪北の冬薔薇

<アンコール>
♪あなたに花を
♪遠野ものがたり
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する