先の日記に書いた水中モーターの新タイプの注文と共にDVDも何本か買いました。
一定額までいけば送料無料になるもんで。
ちょっと気になってはいたものの観ていなかった2014年のリメイク版ロボコップ。
リメイク=いまいち という偏見と、どうしても現代のドンパチアクションはCG特盛りで似たり寄ったりなので、気乗りがしなかったのです。
DVDが安く出回ったら買おうとおもっていましたが、500円だったんで買っちゃった。
まさにリメイクって事で、アレックス・マーフィー巡査が主役。
旧作から27年も経ってるわけですから、ストーリーも演出も整っておりました。
マイケル・キートン、 ゲーリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソン(カメオ気味)と、なにげに名優がドバドバ出ており、けっこう気合を入れた企画であったことを知りました。
やや意外だったのが、G・オールドマンは悪役かとおもいきや、ロボ開発の博士役で、それもマッドサイエンティストではなく、マーフィの妻子を慮る人道的な人物でした。
だったらG・オールドマンじゃなくてもいいじゃん、なんて思っちゃった。
M・キートン演じるオムニ社CEOは、いかにも腹黒そうてナイスでした。
リメイクの方はバーホーベン監督じゃないので、お馴染みの「コマーシャル」はありませんでした。
ドンパチ・陰謀サスペンスと どこを取ってもあまりアラはありません。
完成度高いです。
ひとつ言うならば旧作にはあった、「笑いを取るシーン」がなかったことくらいかな。
ジョゼ・パジーリャというブラジルの監督作品でしたが、すごく巧妙な絵作りをする人だなと思いました。
ログインしてコメントを確認・投稿する