今日は大雨

　台風が来てる？と思うくらいの風もありました。でもでも不思議なことに、それはバイクを走らせている時だけ。配布先に着いて籠から新聞を抜き出すと急に雨は止み・・まるで神に助けられているような・・いつもは新聞を濡らさぬように、すばやく雨合羽の中へ入れるか、ポストまでの間、別なビニール袋に入れるか、ひと苦労していたのですが、今朝の配達は神がかりです。激しかった雨がピタッと止んで、ごく普通に配れたのです・・
　神がかりと言えば「オーム松本死刑囚　刑執行」と一面トップですね。いつも思うのですが死刑が確定して執行までに何年もかかる意味はなんなのでしょう？韓ドラの宮廷もので死刑を執行する時に良く出る場面は斬首までの儀式（？）です。公開処刑上で、罪人の周りを刀を振り回しながら踊る場面があります。罪人の首筋へ刀を近づけたり振り下ろしたりしながら処刑者がゆっくりと舞い踊ります。
　処刑される側の気持ちを考えた時、この儀式の時間は相当の恐怖の時間かも知れません。どうせ処刑されるならさっさとしてくれと言いたいかも知れません。裁判で死刑が確定したのに、なかなか執行されないのも恐怖の時間なのかも知れません。いつ執行されるのかわからぬまま生かされるのは、考えて見ると精神崩壊しかねない恐怖かも知れません。
　しかしねぇ・・生かしている期間・・食事を与え部屋を与え監視をする・・その金は国民の税金ではなかっただろうか？刑務所にはいろんな作業があり、その労賃は刑期を終えた時に社会復帰の足掛かりとして出所時に支払われるそうですが、ひょっとしたら住居費や食費はそこから引かれているかも知れない。出所時に支払われる金はそう高くは無いというから・・死刑囚も同じく労働しているのだろうか？ふとそんなことを考えた朝でした。