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2018年07月05日06:21

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お風呂は朝?夜?食前?食後?〜参考にしながら、自分流を…

やっぱり夜、寝る前が一番落ち着くみたい。随分前に読んだ記事では、食前でも食後でもお風呂とは1時間半から2時間あけるほうがいいとあった。食前なら、湯であたたまって血管が膨張した胃が普通の状態に戻るまで、食後なら消化が一段落するまで待てと。でも時間的に余裕のないときや、どうしても入りたくて気が急く場合だってあるのだから、毎回実践するのは難しい。それに家族といるときは、風呂の湯が冷めないうちにどうぞ・・・なんて言われると、やっぱり規則通りにはいかない。

夏の暑いときには、体温より少し暖かいくらいのぬるめで。このごろは、ワインとチーズをお供にすることも覚えた。冬は少し熱めの湯で、温まりがてら。零下の外気温から戻ると特に気が休まる。防水の電子書籍リーダーもあるのだから、活用すればいいのだが、どうもお風呂で本を読む習慣がない。

カナダの人もフランスの人も、風呂で「温まる」という作用はあまり考えていないようだ。汗を流す・・・だからシャワーが多い。私も朝はシャワーで「目を覚ます」。顔を洗うだけより目がさめやすい。

お風呂の入り方だってひとそれぞれだから、いつ入るか、どのくらい入るか、こういう記事を参考にしながら、自分のスタイルを見つければいい。記事を書いたお医者様だって、厳密に実践していらっしゃるのではなさそうだし、気にしすぎると逆に精神衛生にわるそうだ。


■お風呂は朝vs夜、食前vs食後、どちらが正解?
(女子SPA! - 07月04日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=5185071

(記事本文)
 たまに旅行で行く温泉はもちろん、自宅ではいるお風呂も美容やリラックスに効果的…ということは、みなさん実感としてわかっていますよね。ただ、専門家から見て、より心身にいいお風呂の入り方があるんです。そこで今回は、『医者が教える最強の温泉習慣』の著者で、医学博士の一石英一郎先生に、賢い「お風呂の入り方」を教えてもらいました。(以下、一石先生の寄稿)

◆ベストは、睡眠90分前の「夜風呂」
 お風呂や温泉で身体を温めることは、健康的な生活を送る上で非常に大切なことです。ただし、その健康メリットを十分に得るためには注意すべきポイントもあります。今回は、今日からすぐにでも使える、“入浴のコツ”をお伝えします。

 まずは、入浴にふさわしい時間帯についてです。朝風呂派、夜風呂派、あるいは朝も夜も入るなど、人により毎日の入浴時間は一定のパターンになっていると思いますが、実は健康面からそれぞれのメリット・デメリットの検証が行われています。

 私自身は仕事のスケジュールなどから、どうしても朝風呂になってしまうのですが、総合的に考えると、夜風呂の方が望ましいとされています。なぜなら、入浴によるリラックス効果を十分得るためには、やはり睡眠前がふさわしいからです。

 特に就寝する90分前にお風呂に入るとリラックス効果が高いとされ、逆に入浴をしないままにベッドに入ると、ぐっすり眠れず、ちゃんと心身が休まらなくなる可能性がありますから、疲れの溜まっている方は、夜の入浴を心がけるといいでしょう。

 一方、夜風呂にもデメリットはあります。それは、「湯冷め」の問題です。湯冷めをすると風邪をひきやすいというのはご存知かと思いますが、実は夜風呂の方が湯冷めのリスクが大きいのです。朝風呂の場合、湯冷めで体調を崩すことはあまりありません。

 なぜ、朝と夜で湯冷めのリスクが変わるのでしょうか? それは、夜は副交感神経が優位になる一方、朝は交感神経が優位になり、風邪への抵抗力が高い状態にあるからです。したがって、夜に入浴する場合は、脱衣所や風呂上がりに過ごす部屋を温めるなど、湯冷めをしないための対策が必要となります。

 さらに、朝風呂には、頭がシャキッとし、さっぱりと目覚めることができるというメリットもあります。これは、実際に朝風呂をされる方であれば納得していただけると思いますが、気分が爽快になることで、その後の仕事や勉強がはかどるという副次的な効果も期待できるでしょう。

◆お風呂の湯温は41度以内に
 このように、朝風呂と夜風呂では期待できる効果が異なりますので、それぞれの効果に見合った設定温度にすると、さらにメリットが際立ちます。朝風呂なら目覚めのために、やや熱め。夜風呂ならリラックス効果を得るため、ぬるめの温度設定にしておくのが基本です。

 具体的には、交感神経が活性化する温度が41度と一般的に言われていますので、リラックスを得たい夜であれば、温度は高くても41度以下に収めておいた方がいいかもしれません。

 なお、朝風呂をする方は、起き抜けにすぐ入浴してしまうと体温の急変から心臓などに負担がかかってしまいますので、新聞を読んだり、お茶を飲んだりして、一息ついてから入浴するようにしてください。特に入浴前に温かい緑茶を飲むと、カテキンの吸収率を高めることができますのでお勧めです。

◆入浴は、できれば食前のほうが望ましい
 入浴と“食事の時間”の関係にも気をつけたいところです。食前に入るべきか、あるいは食後にすべきか迷いがちですが、この点についての医学的な答えは一応出ており、望ましいのは、「食前」とされています。

 なぜ食前が望ましいのでしょうか? それは、食後に入浴すると、胃腸へ過度な負担がかかってしまう可能性があるからです。実は私も実家では母から「食事が終わったらすぐにお風呂に入って!」と言われていたため、習慣として食後の入浴を続けていましたが、当時はいつも胃腸の調子が悪かったように記憶しています。やはり胃腸に負担がかかっていたのでしょう。

 逆に、食前に入浴できる方であっても、入浴後30分以上は空けて食事を摂るのが理想的。入浴後すぐは全身に血が巡っていて胃腸に十分な血液がない状態ですから、消化不良になる可能性があるからです。温泉宿でも、まず温泉を楽しみ、少し休んでから食事という流れになることが多いと思いますが、まさにあのタイミングを意識されるといいと思います。

 とはいえ、温泉旅行のスケジュール上、食後の温泉になってしまう場合もあるでしょうし、外食が多いなどライフスタイルによっては食前の入浴が難しい方もいらっしゃると思います。その場合は、食後1時間程度空けて温泉に浸かることをお勧めします。

◆温泉なら、熱い湯で10分、ぬるい湯で20分まで
 次に「入浴時間」について考えてみましょう。人それぞれ、湯船に浸かる時間は異なりますが、出るのが早すぎると温泉の健康効果が薄くなってしまいますし、逆に遅すぎると、血圧の急変などの温泉事故を引き起こしかねません。

 特に温泉では硫黄や食塩などの成分により身体が温まりやすくなっていますから、自宅の風呂と同じ感覚で入浴するのは危険。自分の身体の変化にしっかりと配慮してください。

 人間は体温が0.5℃上がると心臓がドキドキと動悸し、それはある種の危険信号ですから、動悸に気がつく前に上がっておくのが無難でしょう。熱い温泉の場合、1回あたり湯に浸かる時間は10分以内、ぬるま湯であっても20分が限度。1日に数回入る場合でも、4回までにしてください。

 私自身も、温泉好きで全国の温泉地を巡ってはいますが、実は長風呂は苦手です。すぐにのぼせて真っ赤になってしまうので、5分もすると耐えられず出てしまいます。私の両親なども同じく長風呂は苦手ですから、何かしらの遺伝的要因も影響しているのかもしれません。

 このように、どれくらいの長時間温浴に耐えられるかは人それぞれの体質によるものですから、いくら温泉愛好家で温泉に慣れている方であっても油断してはいけません。たとえ友人や家族などと一緒に温泉に入っていたとしても、耳を傾けるべきは、ご自身の体調の変化。まわりに合わせることなく湯から上がる出るタイミングを自分で決めてください。

「せっかくわざわざ温泉に来たのだから、長風呂をしたい」という気持ちもわかりますが、体調を崩してしまっては元も子もありません。そういう場合は、1日数回に分けるなどして、温泉を健康的に楽しみましょう。

 このように、ただお風呂や温泉に入るにしても、その入り方によって、心身への影響は変わります。自らの体調や、理想とする状態を頭に起きながら、日頃の入浴習慣を考えられるといいでしょう。

【一石英一郎先生プロフィール】
1965年、兵庫県生まれ。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学教授。日本内科学会の指導医として医療現場の最前線を牽引する一方、伝統医療と西洋医療との知見の融合にも造詣が深い。温泉入浴指導員の資格も有するなど、温泉を活用した健康増進にも精通する。著書に『医者が教える最強の温泉習慣』

<文/一石英一郎>
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