夢を見させていただいた。
お疲れさま、ありがとう、日本代表と西野監督。
自分は今大会、かなり悲観的な見方をしていた。
嫌いだからではなく、ファクターを並べて俯瞰したとき、勝ち進める要素があまりにも少なかったから。
だから今、日本代表選手には信じてあげられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
今日の試合は、魂の籠った試合だった。
敗戦直後の選手のリアクションを見ればわかる。
あと一歩だったのになぁ・・・。
悔しかっただろうなぁ。
だからこそ、敢えて厳しいことを言わせてもらいたい。
監督の呟いた、「何が足りないのか?」という問いの答え。
明確だったと思うけどなぁ。
優秀なDFだと思う。
この大会通じて、吉田と長友と酒井はかなりいい仕事をしていた。
ただし、この三人に準ずる選手が、ベンチにもいなければ、ハードワークを要する現代サッカーでは厳しいと思う。
良いDFをJリーグから輩出できるようにならなければ、この先も今回と同じような悔しい思いをし続けることになる。
攻撃は通じている。
でも、そのあとポンポン点を取られては絶対に勝てない。
良いDFを育てるには良いFWが必要だ。
アタッカーに関しては、良い選手が続々と出てきている。
レアル下部の中井君、バルサ下部復帰の噂のある久保君、ポルトガルリーグで結果を出している中島選手。
でも、みんな海外に出て行ってしまう。
ということは、Jリーグでは高いクォリティの攻撃に触れる機会に巡り合いにくいということ。
自分は、Jリーグの成長が止まっている理由はここにあると思う。
Jリーグのステージを上げなければ、日本代表の強化は成しえない。
そして、今のサッカー協会ではそんなこと到底望めない。
ビジョンを描ける人材がいないから。
岡田元日本代表監督や、中田英寿のような視点を持った人がトップに入れば、良いと思うのだが・・・。
とにかく、早く協会を改革して、監督をきちんとした基準で選び、できることなら4年単位ではなく長期でのチーム作りを実践していただきたい。
要望がありすぎて、とっ散らかってしまった。
要は、サッカー協会をさっさと改革してくれってことなんですな。
願わくば、それらが実り、二大会後くらいに大輪の花が咲くことを祈念してやまない。
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