昨日はジムの帰り、「小林多喜二」を借りてきたよ。
これは予告編ね。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=nPz_NgG-9Hw
子供の頃、両親と一緒にこの映画を見に行ったんです。
最初の捕まるシーンと、拷問されるシーンをリアルに覚えていて
ちょっとトラウマになっていたんですよ。
拷問は、ただ叩く、殴る・・・だけじゃなく、両足にキリを突き刺す
んです。
そのシーンが、子供心に怖かったんですよね。
昨日、ツタヤに行ったら、なんと!新作として出ていました。
先週、生誕200周年と言う事で、マルクス・エンゲルスも見て
きたし、小林多喜二の映画もリバイバルしたし、ビックリ!
ですよね。
トラウマがあるので、かなりビクビクしながら見たのですが、
大人になったせいか、冷静に見る事が出来ました。
これは、何の脚色もされていなくて、そのまま、小林多喜二の
生涯29年を描いた映画だと思います。
たった100年ほど昔に、現実にあった「治安維持法」
人々は、思想も宗教も、自由に持てなかった時代が、実際に
あったんですよねぇ。
恐ろしい話です。
そういう時代に逆戻りしないように、私たちは目を光らせて
いないといけませんよね。
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