サッカー

日本、2大会ぶり3度目の決勝T進出…ポーランドに敗戦も“フェアプレーポイント”で突破
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　こんばんは。　

　2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出、おめでとうございます。最後のポーランド戦の最後の10分間については、確かに私も最初は違和感を覚えていましたが、よく考えてみたら、これも一つの方法かな、と思っています。

　もちろんリスクはあります。結果としてセネガルが点数を入れなかったから、良かったものの、当然、最後の10分でコロンビア＝セネガル戦が引き分けに終わる可能性もあり、この場合、今日の結果は得られません。しかし、主力を投入して攻勢をかけても点数を入れられるとは限らず、逆に追加点により、敗戦も考えられます。確率的には今回の作戦が一番、良かったのではないでしょうか？道義的にも面白い試合を観客に見せられないと言う点では失格かもしれませんが、ファンの期待に応えて決勝トーナメント進出を成した点では当然、合格です。

　かつての日本だったら、主力を投入して攻勢をかけてもおかしくなかった思います。しかし、そこを忍耐して今回の作戦を採用したということは日本も駆け引きにおいて世界レベルに成長したものと感じています。

　それにしても最後の決め手がフェアプレーポイントとは日本らしい、言えば日本らしいし、皮肉とも感じられるし、面白いですね。

　さて、写真は先日行った京都の寂光院です。平家物語の最後を飾る場所でもあります。中央の写真は沙羅双樹の木です。