2016年04月20日11:34
東京の国分寺に居た頃(1986頃)に
近所のスーパーの惣菜屋さんで短期アルバイトしたことがあります
ある日、閉店後に店のおばさん三人ほどとワシとで
しばしお喋りしてました
皆さんベテランの店員さんばかりです
ワシが関西出身と言うことで話題は関西弁の話になりました
その内の一人、リーダー格が言い放ちました!
「関西弁でさぁあ! 『ガレキ』ってあるよね?
あたし、最初何のことだかさっぱりわかんなくってさぁあ!…」
彼女は口から生まれてきたのかと思うほどお喋りで
そこから一気にまくし立てました!
ワシは最初「何の話をしてるんだろう?」とただただ茫然自失でしたが
リーダー格の話を聞けば聞くほどそれはあの「瓦礫」です!
石や岩やコンクリートの破片などがほどよく散りばめられてコラボレートされた
ワイルド過ぎるニクいヤツです!(笑)
このおばさん、悠に四十年は生きてきただろうに
いったいどんな生活をしてきたのかと心配にもなりました
もちろん入って三日目ほどのワシがそこで「瓦礫は標準語ですよ」
などと言えるはずもなく
他のおばさん達の顔色を窺ってみたものの
おばさん達はお諫めするどころか
「うんうん」と言わんばかりに笑顔で頷いているだけです…
イエスマンか?
イエスマンってことなのか?
こう言っては失礼だけどスーパーの惣菜屋さんで
イエスマンである必要があるのか?
それとも三人ともバカだったのか?(笑)
今となっては確かめる術もありません(笑)
終わり
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