14日朝日夕刊・読売夕刊。米FRBのFOMC、政策金利目標を0.25%引き上げた。年内の合計利上げ回数の見通しも、3→4回に加速。
15日産経。FRB利上げで新興国からマネー流出の可能性。経済が世界で減速するリスク。
→ FRB利上げは、それだけ米国経済が好調。要因はオバマの遺産と法人税引き下げ。
世界経済減速のリスクは、日銀の超金融緩和からの出口でも同じ。出口戦略の難しさ。
15日産経・朝日・読売。ECB、量的緩和を年内で終了する方針を決めた。
→ ECBまで緩和終了したら、より世界経済減速のリスクは増す。
さらに、大規模緩和が日銀だけになるので、日本の緩和も「円安誘導策だ」と批判を浴びるようになるリスクも出てくる。要注意。
23日各紙。増産派のサウジと減産維持派のイランが折り合い、OPECが1%増産で合意。原油離れや米シェールのシェア上昇に危機感。
23日各紙夕刊。NY原油価格が急伸、3.04ドル上昇のバレル68.58ドル。増産効果を疑問視。
→ OPEC協議結果を先取りし下がっていた原油価格が、中途半端な合意内容で反発した。でも、産油国の利益を考えると、大増産も逆効果だし、こんなものなんでしょうね。。。ガソリン価格は、さほど下がらなそう。
<追記>
27日読売・朝日。AIIB第3回年次総会が閉幕。印は対中協調を演出。AIIBの投資は、印向けが3割と突出している。
→ 領土問題は横に置いて、利害が一致したところだけ協力し合う。大人の?外交。
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