mixiユーザー(id:3097311)

2018年06月22日00:46

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全個体電池に思うこと、

何か、今、全個体電池の開発が熱いみたいな感じである。

どんな物か具体的にはよく分からないがどうやらリチウムイオン電池に変わる次世代電池のようだ、(次世代電池って燃料電池とかじゃなかったっけ?)と、個人的には思うのだけど、この全個体電池のほうが色々凄いみたい、

全個体電池実用の暁にはいろんな物が革命的に変わるらしいのだけど、今回は二輪に絞って色々と妄想みたいな事をしてみたいと思う。

現在、モーターの出力と言うのは凄くて軽さ、重さ、パワー(と言うかトルク)においてガソリンエンジンを(2stも含めて)圧倒的に凌駕していると言って良いと思う。

ただし、それは「充分な電力供給」が絶対必要条件である。もし、それが全個体電池によって所謂バイクへの電力供給が充分となった場合、どうなるだろうか?

ちょっと電動アシスト自転車の歴史をみると、どうやら販売されだしたのは1993年頃であるらしく、とにかく、その頃のソレをボクは見ていて(コレは無いだろう?)と、思ったのを覚えている。

しかし現在、ボクの見る限りでは驚きの普及率を達成しているように思う、原付一種の販売不振はかなりの部分、電動アシスト自転車に食われていることもあるんじゃ無いか?とも思う。

何しろ制限事項が圧倒的に少ない、まず、免許がいらない、ヘルメット着用義務も無い、小児(幼児だっけ?)であれば専用の装置をつけることで合法的に最大3人乗りまで可能、現実問題として車道も歩道も走り放題、

小さな子供を持つ家庭なら「車と原付」と「車と電動アシスト自転車」どちらを選ぶだろうか?

チョット話はそれたけど、その、所謂全個体電池と言うのが商品化され、このパワーユニットを搭載したバイクが充分と言えるほど普及するには電動アシスト自転車の歴史と同じくらいの期間が掛かるんじゃ無いかな?と、個人的に思っている。その間に全個体電池は実用面で長足の進化を遂げるだろうと思う、例えば電動アシスト自転車の場合現在一回の充電で距離にして最大100Kmを実現している。

嘘かほんとか知らないけど充電時間も全個体電池の場合もの凄く短くて「給油より早い程」であるらしい、

ただ、気になるのは今現在の電動二輪がインホイールモーター車だってこと、バネ下重量ハンパないんじゃないかと?

けれども、インホイールモーターだと二輪駆動が容易に実現できるため路面追従性は別にしての走行安定性、走破性は一気に上がるだろうと思う。また、電池が小型化出来るため、例えばバッテリーユニットが現在の電動アシスト自転車の物と同じ大きさになるとすればモーターがインホイールならシート下トランクスペースが非常に小型のすくぅたぁでも今に比べればもの凄く取れる。

ただ、スクーターモデルはソレで良いとしても、スポーツモデルやレース用(特にオフロードやトレール)なんかは、やっぱり、インホイールじゃアレなんじゃないかと・・・、サスペンションも電子制御化すれば、大丈夫なのだろうか?

いずれにしても全個体電池によってモビリティーバッテリーやモバイルバッテリーに充分すぎるほどの電力供給が出来るようになれば、4輪も二輪も大きく進化?するだろう、

まぁ、コンピューター系の方が遙かに代わっているだろうとは思うけど、

そう言う未来がチョット楽しみだったりする。
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