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2018年06月20日22:43

293 view

unconditional loveさんワンマンライブ（@渋谷eggman）

先日の水曜日（6月13日）は、unconditional loveさん（以下らんちゃん）の生誕祭ワンマンライブを見に渋谷（eggman）に行ってきました。

eggmanは300人超の収容力のある大きなライブハウスで、らんちゃんが普段ライブをする会場より何倍も大きいです。それをワンマン用に借りたのですから、相当お金もかかるだろうし、らんちゃんにとっては特別なライブだった筈です。

加えてこの日は新しいアルバムのリリース日で、このライブはリリース記念を兼ねたライブ。いわゆる「レコ発」。その意味で2重に特別なライブだった筈です。

実際、この日のしばらく前から、普段はしない路上ライブを何本も行い、新規のお客さんの集客に努めていました。

その甲斐もあってか、会場はほぼ満席に近い入りだった様です。

「だった様です」というのは後日人から聞いた話だから。というのも、僕は運よくもの凄く若い整理番号（何と004番）のチケットが入手できたので、終始最前列で観ていて、全体のお客さんの入り具合は良く見えなかったのです。

最前列だったので、らんちゃんがこちらに来ると、目の前50cmくらい。そんな目の前で歌を聴いたことこれまでになかったので、嬉しかったけど、らんちゃんの顔を至近距離でマジマジと見て良いものやら、目のやり場に悩みました。結局マジマジ見ちゃったけどね。

最近のらんちゃんライブで僕は、バンドアレンジの良さに目覚め、前回のライブでも「place」のアレンジに痺れていましたが、この日は「Re:birthday」のアレンジに惚れ惚れしました。

落ちサビ後半「リバースディ　はじめれ～ば～いい」と歌う後ろで、エレキギターが「クワァカカ、クワァカカ、クワァカカ、クワァカカ」と盛り上げ、転調して「いつかいつかという言葉は～」のラスサビ。あまりのカッコよさに鳥肌です^^;

らんちゃんは、いつもどおりのとぼけた味のあるMCで、会場を脱力の笑いに誘っていましたが、終盤のMCではちょっとシリアスないい話も。

「これまでずっと、ライブではお客さんに楽しんでもらえているかを考えてきたけど、そんなに考えなくても良いかと思い始めた。それよりも自分の音楽を信じることが大事。ライブで真剣に聴いてくれている人と寝ている人がいる場合、なぜ私は寝ている人に引っ張られるのだろう。聴いて下さる方にもっと信じてもらえる音楽を作っていかなければ」というような感じの内容。

らんちゃんが音楽活動にすごく真摯に向き合って、いろいろ考えているんだなぁというのが分かって、心が温かくなりました。

その他、メンバー紹介の場面でらんちゃんが「後ろの人見えないかな？」って言ったら前のお客さんがいっせいに腰を下ろす出来事があったり、アンコールでサプライズのバースディケーキがあったりで、会場がとても温かい雰囲気でした。

何だかとても幸せな気持ちで家路につくことが出来ました(^_^)

セットリスト
①Place
②Ignition
③君はなぜ
④素晴らしい朝
⑤Calling
⑥最後だと知っていたら
⑦青空
⑧花の日
⑨隔たり
⑩青い根無し草
⑪晴れた日に
⑫Re:birthday
⑬箒星
⑭夜の語り
アンコール
⑮偽善者の行進
⑯また逢えるように

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