ペヤングって凄いなぁ。

作業ミスでカップラーメンを落としてしまい、仕方が無いので買い取って食べてみた。

お相手は現時点で販売されていない『ペヤング超超超大盛りギガマックス』とかいうもの。
単純には標準ペヤングの4倍足らず程度だが、…デカイ。面白がって仲間内の何人かが一緒に挑戦したが、取り敢えずお湯が全然足りない所からウケた。狭い給湯室なんでお湯を入れた容器を隣の事務室に持って行って時間を待つ訳だが、もはや『カップ麺』の重さではない。

んで、実際に食べる訳だが、ソースを混ぜてる段階で軽い疲れが…。
食べても食べても減っている感が少なく、終盤はさすがに飽きたなぁ。

ところで最近の焼きそばって、どうして妙なバリエーションを増やしているのか？
気になる味も見るが、そうでない味も多い。チョコやらショートケーキやら…。
もちろん、話題性だけにターゲットを絞った一発商品だろうけど、…なんかね。
基本的に食べ物を無駄にしたくない俺だから、妙ちくりんな味に関しては手が伸びないんだけど、一発売りとあるだけあって、さすがに売れ残りは少ないらしいが、実際に買った人って…ちゃんと食べ切れてるのかな？

俺が実際に見たペヤングは…

レギュラータイプ
ミニ
大盛り（あったような…？）
超大盛り
超超超大盛りギガマックス（今回の）
辛さマックス
納豆
義理チョコ
にんにくマックス
背油マックス
バジル
ペペロンチーノ
Ｆｅだか鉄分だか
パクチーマックス
ナポリやん
もっともっと激辛
辛さゼロもっともっと激辛ハーフ
春雨
キムチ
すっぱからマックス
夜のペヤング
チャーハン風
イカスミ
わかめマックス
たこやき風
回鍋肉風（ヘンテコ味では一番最近）
塩ガーリック


こんなんかな？　ハーフ&ハーフがもっとあった気がするが、思い出せない。あと、カレーとかキムチマヨネーズとかがあった気もするが、どうだろう？
さすがは一発売り商品というか、5~6種類くらいのラインナップかと思ったら驚くほど種類があったなぁ。地域限定なんて考えれば、もっとありそう。

でもやっぱ、食べるならレギュラーだね。
とか言って、俺の好みはマルちゃんの『ごつ盛りソース焼きそば』だったりするのだが…。


はい、本題。

本当は迷走する食品メーカーのあれこれを書こうと思う一方で、ペヤングの『焼きそば一途』な姿勢を褒めちぎろうかと思っていたのだが、ここ数年でペヤングも様々な妙案開発を繰り返していたようで…。マイッタなこりゃ。
ペヤング強いなぁ。
値段落ちないなぁ。
人気の証拠だなぁ。
浮気しないなぁ。
外装の箱なんて発売当初の手書きの印判のままなんだなぁ。
…とかね。思い付きといえばそこまででも、言いたかったわけよ。

でもまぁ、様々なメーカーのいろんな『焼きそば』を比較しても、その値段の下限値を見る限り、やっぱ強いには変わりないんだけどね。

売れないから値段を下げる、やばいからアイテム数を増やす。
誰でも思い付くような商品開発で延命を試みた結果、どれがメーカーの本命かが判らなくなってしまって客離れを引き起こす現実が当たり前の中、まるか食品のペヤングだけはカップ焼きそばの王道を昔からひた走っているなぁ。
たまに気が向いて購入しようと思っても、大体138円を下回る事は無く、むしろその辺が特売価格かも。隣を見れば値段にモノを言わせた68〜98円。しかも有名ブランドモノ。
この差は凄い。
高くても売れる。高いけどこれが欲しい。これこそ『ウマイ』という表現を人に植え付ける事に成功し、長年それを維持するまるか食品の魂の技なんだろう。…とか、変に納得してみたりする。…あくまでも俺はごつ盛りソースだがな。

どーでもいい事だろうけど、とある一店舗を対象としたペヤングの一回の最大出荷数。
ペヤングレギュラーサイズ。240ケース（138円18食入り）。
一方で、東洋水産発のごつ盛り焼きそばソース味は300ケース（98円12食入り）。
ケース単位では東洋水産が目を引くが、その入り数を見ればどれだけペヤングが強いかが判る数字だね。
値段で勝負するわけではない。
量で勝負するわけでもない。
デザインだって昔のまま。
過剰なまでの宣伝をしているのか…と考えれば、別にそんな事も無い。
もうアレだね。日本の食べ物になっているんだよね。きっと。
アニメで言えば『ドラえもん』とか『サザエさん』みたいなものだ。

すげぇなぁ。ペヤング。…俺はごつ盛りソース焼きそばだけど…。


あとがき

なんか…俺がミクシィに戻ってきた理由が変わりつつあるような…？？

まあいいや。それより腹減った。
『サッポロ一番塩ラーメン（袋）』でも食うかなぁ。

それにしてもギガマックスは凄かった…。
その後の仕事のやる気が大幅ダウンした。